藤田氏は、ベストセラー著書「下流老人 一億総老後崩壊
学生時代からホームレスの支援などのボランティア活動を
藤田氏は、2004年からNPO活動を始め、現在は、特
国民の生存権と国の責務をうたった日本国憲法第25条が
貧困や格差が広がった根本原因は、雇用破壊と社会保障の
ところで、「下流老人」というネーミングは、インパク
貧困問題を解決するためには政治を変えなくてはいけない
どうしたら自分の主張が社会に受け入れられるか、常に

藤田氏は、ベストセラー著書「下流老人 一億総老後崩壊
学生時代からホームレスの支援などのボランティア活動を
藤田氏は、2004年からNPO活動を始め、現在は、特
国民の生存権と国の責務をうたった日本国憲法第25条が
貧困や格差が広がった根本原因は、雇用破壊と社会保障の
ところで、「下流老人」というネーミングは、インパク
貧困問題を解決するためには政治を変えなくてはいけない
どうしたら自分の主張が社会に受け入れられるか、常に
11月定例会が開会しました。
閉会中審査を行っていた昨年の決算について、わが党の達田よし子県議が反対討論を行いました。
討論の内容を以下に掲載します。
私は、日本共産党を代表して、平成27年度徳島県一般会計歳入歳出決算に反対の立場で討論いたします。
平成27年度は、平成26年4月からの消費税増税で、景気回復の遅れが深刻で、県内小規模零細企業や県民生活への支援が求められました。また、南海トラフ巨大地震への備えや、豪雨・豪雪など大規模災害への対策が喫緊の課題として求められました。
県民の、くらしを守る政治をという願いはますます高まっています。
県は、災害復旧などで県民の要望に一定応えてきたものの、弱者の視点に立って住民福祉の機関としての役割を果たしてきたのか、また公平かどうか、無駄づかいがないかなど、県民目線でみれば、認定しがたい決算であったといわざるをえません。
こうした視点から、認定できない、主な理由を述べてまいります。
第一に「地方への新しい人の流れの突破口」として「消費者庁」「国民生活センター」等の徳島移転を実現させるとした取り組みのうち、神山町で行った消費者庁の業務試験に関する支出をしている点です。
東京一極集中の是正のためとして省庁などの移転が検討されてきましたが、德島での業務試験の結論は、消費者庁がこれまでおこなってきた、迅速な対応を要する業務や対外調整プロセスが重要な業務即ち、国会対応、危機管理、法執行、司令塔機能、制度整備等は東京で行うというものでした。
德島で「新未来創造オフィス」を設置して、新しい仕事をし、3年後の検証・見直しをするという方向に持ってきたのは、裏をかえせば、通常の業務は德島では出来ないということです。
消費者庁・国民生活センターの機能低下につながり、全国からの理解も得られないのに、県が無理を通すという初年度となったわけですから、131万円という少額であっても、認定できません。
第二に、德島東署施設整備PFI導入可能性調査事業として997万9千円が使われたことです。まださらに28年度29年度と2800万円も必要ということで、事前の調査・検討に約4千万円も使われることになるといいます。
PFIは、大企業、金融機関、ゼネコンのための新事業を作り出すためのものです。主なもうけは県外の大手に吸い上げられる仕組みです。こうしたPFI導入の検討等の費用については、おおいに疑問であり、認定できません。
第三に、マイナンバー導入のために 使われている点です。
マイナンバーの、情報漏洩の危険性については、国民の不安がますます高まっています。この制度の中止こそ国に求めるべきであって、県独自の制度にもマイナンバーを使ってもらって普及を図るという、半ば強制的なやり方はやめるべきです。
第四に、27年度も、德島化製協業組合という1民間企業に、農林水産部3929万9千円、危機管理部2095万9千円、商工労働部1833万9千円で、一時より減額してきたとはいえ、計7859万7千円も支出していることです。
平成6年から27年度までの補助金総額は、47億7051万4千円にものぼります。
国、県、市が、かつて同和高度化資金として60億円も無利子融資した上に、その返済を県が補助金という形で肩代わりした形の、不透明・不公正きわまる支出です。融資した貸付金はすでに全額返済されています。
厳しい経済状況の中、多くの中小零細業者の皆さんがご苦労されています。なぜ赤字とも思えない一民間企業に破格の補助金を出し続けるのでしょうか。県の姿勢が問われます。
第五に、德島阿波踊り空港の国際便施設整備設計費に1927万8千円が27年度分で支出されている点です。
五年前に整備したばかりのターミナルビルに18億円もつぎ込んで拡張するというものですが、国際チャーター便の需要予測も極めて曖昧です。
民間が増資に見合う収入を確保するのが難しいから、事業費は全額県で負担するということですが、一方では、県財政が厳しいといいながら、老朽化しているわけでもない、まだ新しい施設に県費をつぎ込むやり方は、県民の理解は得られないと考えます。
第六に、県の財政を悪化させてきた大本である3000日の德島戦略の反省なしに、国営農地防災事業、旧吉野川流域下水道事業という不要不急の大型公共事業を漫然と続けている点です。今後いくらかかるのか、いつ終わるのかわからない大型事業は、見直しを行うべきです。
災害対策の山崩れ防止や河川の安全対策を行ってもらいたい、交通安全対策で、子ども達が安全に通れるように通学道路を改良してもらいたいなど、要望が沢山あります。こうした身近なくらしにかかわる仕事に振り替えるべきです。
以上、認定できない主な理由を述べました。議員各位のご賛同をお願いして反対討論を終わります。
徳島県議会11月定例会が開会しました。
議会棟玄関ホールには、議会活動紹介のパネル展示がされています。
県庁に来られることがあれば、是非、お立ち寄り下さい。
写真は、展示パネルの一部です。日本共産党の記事が掲載されています。
27日のびっくり日曜市宣伝でも、山本千代子衆議院1区予定候補と一緒にマイクを握り、国政や県政について語りました。
山本千代子さんは、年金カット法案をめぐる国会での緊迫した情勢を語り、今でも生活できない年金をさらに削り続ける仕組みであること、年金受給者の年金が削られれば、地域経済にもマイナスとなり、結局は現役世代も悪影響を被ることになる。
こんな法案の強行は許せない!と、怒りを込めて訴え、日本共産党の経済政策を紹介。
傘を差しての宣伝でしたが、立ち止まって、私たちの訴えに聞き入ってくださる方、手を降ってくださる方が何人もいて、元気をいただきました。
アスティとくしまで開催された「秋の阿波おどり~阿波おどり大絵巻~」を見て来ました。
式典後、徳島ラーメンを食べて一服していると、阿波藍で染めた衣装のファッションショーが始まりました。
藍染衣装で踊る阿波おどりも素敵ですね。
阿波おどり大絵巻にふさわしい阿波おどりの群舞は圧巻でした!
会場には、特産品のお店もたくさん出ていて、お土産も買えました。
LEDを使った作品や竹細工などの工芸品もあちこちに展示してあり、展示物を見て回るのも楽しいものでした。
議会の質問準備のため、ゆっくり観ることができなかったのが残念です。
25日、県社会福祉大会に行ってきました。
式典では、社会福祉分野で功績のあった400を越える県民・団体のみなさんが表彰され、「『地域で生活する誰もが、安心して、生きがいを持って暮らすことのできる福祉社会の実現』に向けて、その具体的な取り組みを進めることを誓い合」う大会宣言を採択しました。
式典後、辻井いつ子さん(盲目のピアニスト、辻井伸行氏のお母様)の記念講演がありました。
「明るく、楽しく、今を生きるために」と題した子育て体験談は、笑いあり、涙ありの、示唆に富んだものでした。
生後間もない息子さんが、全盲とわかり、「美しいもの」をみるたび、「彼は一生、こんな美しいものを見ることはできないんだ」と落ち込んでいた時、盲導犬と暮らす福沢みわ子さんの著書に出会い、福沢さんに子育ての悩みを相談。
「健常児と同じように育てなさい」と言われ、目の前が開かれたこと、「視覚以外の感覚で楽しむ」ことができると、お花見にも連れていったことなど、いつ子さんの前向きで積極的な姿勢が、息子さんの才能を見つけ、伸ばすことにつながったということがよくわかるお話でした。
スイミングもスキーも乗馬にも挑戦したという伸行さんの、「見えないことをこわがらない」積極性も、このお母さんあってのことだと思いました。
つききりだった子育ても、伸行さんの「お母さん、もう大丈夫だよ。これからは、お母さんのやりたいことをやってね」との言葉で卒業。
今は、講演や執筆活動などに励んでいるそうです。
経済的に恵まれていたからできたこと思うことも多いのですが、辻井いつ子さんの、子育てだけでない、生き方、社会や人への向き合い方に多くのことを学ばせてもらいました。
25日、徳島駅前宣伝に衆議院1区予定候補の山本千代子さんが登場し、古田元則書記長、私の3人で訴えました。
私は、23日の演説会での市民連合の山本純さん、オール徳島の河村洋ニさんの連帯の挨拶も紹介しながら、「市民と野党の共同の力で、安倍政権の悪政の暴走を許さず、憲法を守り生かす新しい政治への転換を図っていこう!」と、呼び掛けました。
冷たい空気に気も引き締まる朝でした。
「上村きょう子の見て歩記」No.34ができました。
遅くなりましたが、ご紹介します。
23日、県教育会館で日本共産党演説会が開催されました。
市民連合徳島の山本純さん、オール徳島の河村洋二さんの連帯の挨拶は、参議院選挙での共闘のなかでつちかわれた連帯感と親しみ、今後もともに闘おうという熱い想いがこもった挨拶で、私たちへの大きな励ましとなりました。
続いて登壇した山本千代子1区予定候補、久保たかゆき2区候補の 思いを込めた決意表明は、共感と激励の拍手を呼びました。
白川よう子四国ブロック比例予定候補の気迫のこもった演説は、ますます磨がかかって‥‥。
「党と出会って自分の『本史』が始まった」という下りでは、私自身の党員としての歩みを重ねながら聞いていました。
4期連続当選の県議の議席を投げ打っての挑戦です。何としても四国から国会へ送り出さなくてはいけません。
渡邉市議のさわやかな司会、達田県議の心のこもった赤旗購読とカンパのお願いも良かった!
メイン弁士の笠井亮(あきら)衆議院議員のテンポ良い演説は、聞くものを飽きさせません。
笠井さんは、党の94年にわたるたたかいの歴史を振り返り、1.戦前の絶対主義的天皇制の暗黒政治とのたたかい、2.戦後はソ連や中国などの大国主義、派遣主義とのたたかい、3.「共産党を除く」オール与党体制とのたたかいーと、3つのたたかいに決着を着けてきた。自共対決の時代を経て、今は、自公+補完勢力vs市民+野党の時代。今や日本共産党抜きで政治は語れない、と力強く語りました。
世界の政治の流れと日本の政治の流れが響きあっているという話も、国連で核兵器禁止条約締結の交渉が始まったことなどを紹介し、説得力のあるお話でした。
徳島は、原発も、ダムも、吉野川第十堰もつくらせなかった。そうした分厚い市民運動の上に、市民と野党の共闘ができたと、私たちを力づけてくれました。
「赤旗は、『野党共闘の共同の新聞』」というフレーズ、いただきます!
大きな視点で世界と日本の動き、このなかでの日本共産党の役割が鮮明になったお話でした。
演説会の参加者のなかから、入党の呼び掛けに応え、2人が党の隊列に加わっていただけたそうです。
来年の党大会成功を目指す大運動、来るべき衆議院選挙へと、大きなエネルギーを得ることができた演説会でした。
今朝のびっくり日曜市宣伝は、衆議院徳島一区予定候補の山本千代子さんも加わり、賑やかに。
今日、南スーダンのPKOに派遣される陸上自衛隊11次隊に、「駆け付け警護」と「宿営知の共同防衛」という、殺し殺されるされる危険性の高い新任務を付したことは許せない!戦争法を一刻も早く廃止させ、憲法を守る政治への転換を!
医療も介護も改悪し、年金はカット、核兵器禁止条約の締結に反対するなど、国民のいのちも暮らしも破壊し、世界の各廃絶の流れにも逆らう政権には、未来はない!
市民と野党の共闘をさらに強め、国民の声を聞く新しい政治に道を開くため、日本共産党は全力を尽くします(`Д´)ノ!!
山本千代子予定候補、古田みちよ元県議と3人で交互にマイクを握り、訴えました。
訴えの合間に、各廃絶の署名と目前に迫った23日の演説会のお誘いに回りましたが、励ましをいただいたり、対話がはずんだりと、選挙本番のような雰囲気に、私の方が驚かされました。