29日は一日外回り  可愛い飾りものに目が留まりました

 

 

昨日は、朝宣伝、新聞赤旗の集金と購読のお願い、年末のあいさつ回りと、朝から歩きに歩きました。
夜は、地元で支部長さんと一緒に憲法署名を訴えて回りましたが、その中の1軒のお宅の玄関にあった手作りのつるし飾りと小さな着物の衣桁に魅せられました。許可を得て、写真に撮らせていただきました。

ほとんどの方が「安倍さんの言う憲法改正には反対や」「今の憲法のままでええのに」等々、「安倍改憲NO!憲法を生かす3千万署名」に協力してくださいましたが、中には、「北朝鮮や中国と対抗するために、憲法9条を変えて、いざとなったらいつでも戦争できるんだということを示せるようにせなあかんと思う。トランプさんは日本を守ってくれんよ」と、きっぱり断られた方も。10軒中、2軒くらいの割合でしょうか・・・。

駅前宣伝で  小鳥も遊ぶ?

白丸で囲んだのが小鳥。ちょっと遠くて、鳥の種類までは、よくわかりませんでした。

昨日の朝、今年最後の徳島駅前宣伝でのこと。ちょうど宣伝カーの前方に停まっていたバスの屋根に一羽の小鳥が飛んで行ったと思ったら、後ろのバスの屋根に飛び移り、行ったり来たりを何回も繰り返しました。まるで遊んでいるかのようなその姿に、ちょっとほっこりさせられた朝でした。

 

 

知事、年末記者会見で謝罪!?

今朝の知事の年末記者会見には驚きました。
冒頭から記念オケ問題につて1時間近く語った挙げ句、「心から反省し、おわびしたい」と、立ち上がり謝罪したことです。
これまでの議会での答弁とは変わって、県の責任を一定認めたと思わせるような発言がありました。
県民の疑念や怒りの声の広がりに、態度を変えざるを得なかったということでしょうか。

しかし、真に反省すると言うのなら、川岸氏が記念オケ事業に深く関わるようになった経緯や知事と川岸氏の関係、事業費の不透明な流れなどを明らかにし、説明責任を果たすべきです。

党県議団は、引き続き、記念オケ問題の解明を求めていくことを確認しました。

 

 

郷土史家、湯浅良幸氏の訃報に思う

阿南市在住の郷土史家、湯浅良幸さんが亡くなられたことを新聞報道で知りました。
私が湯浅さんを知ったのは、昨年、無産者診療所(東京・大崎)の初代所長を勤めた大栗清實医師の顕彰碑が阿南診療所に建設された際の記念式典に、大栗医師を知る生き証人として話をされた時でした。

14歳で海軍に少年兵として入隊し、15歳で終戦となり帰郷。そこで阿南で診療所を開いていた大栗医師と出会い、大きな影響を受けたという話でしたが、湯浅さんの経験談は、海軍での訓練生活、終戦時の混乱で知った軍隊の本質など、どの場面も戦争経験のない私にも、鮮明にイメージさせるような具体性で迫ってくるものでした。
大栗医師から平和や民主主義について学び、自らの人生に大きな影響を受けたと熱く語ってくれました。

今年の春も、阿南診に越しいただき、お話を聞かせていただきました。体調があまり良くないとのとでしたが、まさか、これが最後になるとは想像もしていませんでした。

来年、安倍首相は憲法9条を変える改憲案を出し、いよいよ憲法改正に乗り出すと言っています。
湯浅さんの「二度と戦争への道に向かわせない」「憲法9条を守り抜く」という平和への強い遺志を引き継ぐものとして、改憲の発議をさせないたたかいに全力で取り組む決意です。湯浅さん、どうか安らかにお眠り下さい。

今年最後の日曜市宣伝

訴える古田美知代元県議と幟持ちの佐藤さん

今年最後のびっくり日曜市宣伝。古田美知代元県議と交代で訴えながら、「安倍9条改憲NO!憲法を生かす統一署名」に取り組みました。
「9条は変えさせたらあかん」「安倍さんはおじいさんの(憲法を変える)野望を遂げたい一心や」等と、次々と凍えた手で署名してくださる方がいて、今日も元気をもらいました。

このあと、地元、佐那河内村の産直市「しゃくなげ市」と「佐那河の里」へもご挨拶に回りました。

佐那の里  お米におもち、野菜やばら寿司、お菓子、服に手作り小物・・・何でもあります。 喫茶コーナーではモーニングやランチも食べられます
モーニングは350円と格安

  

消費税10%への増税ストップ! 消費税廃止各会連絡会のX’mas宣伝

消費税廃止各界連のX’mas宣伝で、消費税10%への増税中止を求める署名を訴えました。
「国の借金を考えると、増税も仕方ないかなと思うんだけど」と、署名をためらっていた女性に、チラシをわたして、大企業や富裕層への優遇税制や法人税減税など、全く不公平な税制の問題等を説明すると、「えーっ、そうなの?知らなかった。」と、納得。署名してくれました。「消費税増税で、景気がもっと悪くなる。庶民には何一つええことない!」と怒っている人も。

建設労働組合のデモ行進隊が合流すると、一気に賑やかに。
クリスマスツリーも、消費税増税ストップ!と書き込んだ飾りつけでいっぱいになりました。

      

 

・・・・・<配布したチラシの内容>・・・・・・・・・・・・・

「消費税10%引上げは確実に実行」が大前提

自民、公明両党は12月14日、2018年度与党税制改正大綱を決定し、発表しました。

所得税はサラリーマンなどに適用される給与所得控除の上限を引き下げ、年収850万円を超える人が増税になります。また、住民税を払っている人全てに課す「森林環境税」と、出国時に千円を徴収する「出国税(国際観光旅客税)」を27年ぶりに新設します。税制変更がすべて適用されると、国と地方の合計で2800億円が増税となる見込みです。また「消費税10%への引き上げを19年10月1日に確実に実施する」と明記され、消費税大増税が大前提とされているのは大問題です!

一方、株や分離課税の配当などは1円の増税にもならず、株などの儲けで恩恵を受けている富裕層はまったく影響がありません。企業向けには18年度から20年度までの時限措置として法人税を優遇。賃金や設備投資を増やした企業に対し、法人税の実効税率29・74%を最大で約20%まで引き下げる案です。主な関連法案は年明けの通常国会に提出されます。

アベノミクスで儲けている大企業、一方でどんどん大変になる庶民にこれ以上の増税押し付けなどあり得ません!

 

憲法の理念に沿った税金の集め方・使い方を!

大企業や富裕層を優遇する一方で、国民には社会保障改悪と生活費に食い込む重税が押し付けられています。「生活費には税金をかけない」というのが日本国憲法の理念です。この立場で、基礎控除は最低生活を保障する水準へ引き上げるべきです。所得税の最高税率を引き上げ、総合累進課税を強めるべきです。「税金は所得に応じて集め、社会保障費や教育費などくらし優先に使う」という憲法の理念に沿った税制改革が必要です。税金の集め方、使いかたを根本から見直すことが問われています。

上村きょう子の見て歩記No.59を紹介します

私のニュースNo.59を発行しましたので、紹介します。私のニュースは、しんぶん赤旗読者のみなさんのうち、佐那河内村と徳島市の上村担当地域の方に、2週間に1回、しんぶん赤旗に折り込んでお届けしています。

臨時議会を開会し、徹底究明を!  徳島県議会議長に申し入れ

とくしま記念オーケストラ事業に絡む脱税で起訴された音楽プロダクション元代表の川岸美奈子被告については、県費の不透明な流れとともに、川岸氏が記念オケ事業に深くかかわるようになった経緯や政策参与への登用などで知事の働きかけがあったのではないかとの疑念も解明されないままとなっています。

この問題に関連して、山田議員は、11月議会の一般質問や質問趣意書で、知事が川岸氏と会食を重ねていたのではないかと質しましたが、知事は、川岸被告と「会食したことはない」と完全否定していました。ところが、今朝、関係者の証言で会食の事実が明らかになったことが新聞報道されました。

県議団は、知事の虚偽答弁の疑いが浮上したとして、本日12時30分、速やかに臨時議会を開いて真相究明を行うよう、議長に申し入れました。

以下に、申し入れ全文を紹介します。

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2017年12月18日

徳島県議会議長 木南 征美 殿

日本共産党徳島県議団
山田  豊
達田 良子
上村 恭子

 

臨時議会を開き記念オケ疑惑の徹底究明を求める申し入れ

 

本日、飯泉知事が川岸被告と会食を重ねていたことが関係者の証言で明らかになったと報道された。会食の回数も「一度や二度ではない」と関係者が証言している。
知事は先の議会で、川岸被告と「会食したことはない」「会食した事実はない」と、二度にわたり全面否定した。知事の議会答弁は、新聞報道された関係者の証言と矛盾し、虚偽答弁の疑いが浮上している。

記念オケ事業をめぐっては、飯泉知事と川岸被告の旧知の関係を背景とした「知事の意向」や「忖度」によって、川岸被告を特別扱いし、多額の公金を流すスキームを構築したのではないかと、県民は疑念を抱いている。
記念オケ問題は、たんなる川岸被告個人の脱税事件ではなく、飯泉知事によって、公正公平であるべき行政がゆがめられ、県政が私物化されたという疑惑であり、絶対にあいまいにすることはできない。

しかも、6月議会では県議会として、「当事業の不透明さが県民の不信を招いたことを肝に銘じて猛省」するよう強く求めたにもかかわらず、知事は自らの責任を否定し、来年2月に開く演奏会で「大団円を迎える」などと、県民と県議会に挑戦する発言を行っている。県議会として放置できない事態である。

知事の虚偽答弁の疑いが浮上したいま、記念オケ問題の疑惑の徹底解明を望む県民の付託に応えるのが県議会の責務である。
よって、地方自治法にもとづき、議長の判断において速やかに臨時議会を開き、県議会として記念オケ問題の疑惑究明にあたることを求める。

盛会だった「安倍9条改憲NO! 徳島市民アクション」結成キックオフ集会

17日(日)14時~「安倍9条改憲NO! 徳島市民アクション」結成のキックオフ集会は220名の参加で成功を収めました。

麻生多聞氏の「憲法9条加憲論をめぐる批判的考察」と題した講演は、丁寧なレジュメで大変わかりやすい上に「目からうろこ」の内容が盛りだくさんでした。

憲法よりも米国の意向が優先される日本の政治の問題から、9条加憲論の裏側とその怖さがよくわかる内容でした。
同時に、安倍首相が従来の自民党改憲案ではなく、9条に自衛隊の存在を例外として認める内容を書き込む「加憲」を言い出した背景には、国民の根強い「9条」支持の世論があるからで、ここに憲法改悪のたくらみを許さないたたかいへの希望があることを示してくれました。

9条に自衛隊を書き加えることがどんな意味を持つのか、私たち自身がしっかりと掴み、具体的に語ってどれだけ多くの国民に知ってもらえるかが重要であること、「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」がその有効なツールだということが、参加者によく伝わる講演だったと思います。

憲法改悪を狙っている日本会議は、憲法「改正」を求める署名を1,000万筆集めているという話も聞きます。

憲法を守ろうという勢力と集団的自衛権行使の足かせとなっている憲法を変えてしまおうという勢力とのせめぎ合いは、ますます激しくなっていることを感じます。

すでに署名を1,060筆集めている「西部みんなの九条の会」の経験も語られ、来年の5月3日までに、徳島で20万筆の署名を集め、全国3,000万筆達成に団結しよう!憲法を守るたたかいに必ず勝利しよう!と決意を固める集会となりました。

日曜市宣伝  八万支部の「選挙お疲れ様会&望年会」ー 心に残る言葉がいっぱい

今朝のびっくり日曜市は、いつにも増してお客さんが多く、宣伝カーの置き場確保も大変でした。今年もあとわずか、年の瀬だということを実感した朝宣伝でした。
いつものように、古田美知代元県議と交代でマイクを握り、訴えの合間に「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」への署名を訴えて回りました。
寒さの中、署名しながら、「安倍さんの政治は本当にひどい。何とかしてもらわんと。共産党には頑張ってもらいたい。」と激励して下さった女性。今治から来てお店を出しているという店主さん。昔から共産党ファンだという方と、次々と声をかけていただき、今日もいろんな出会いがありました。

 

徳島1区候補としてたたかった衆議院選挙を振り返り、笑顔で語る山本千代子さん。 選挙中、ずっと身につけていた「9条バッチ」が胸に輝いていました。

10時からは八万支部の大掃除と総選挙お疲れ様会&望年会。
衆議院選挙で1区選挙区候補として活躍した山本千代子さん、選挙事務所の次長として尽力いただいた船越徳島市議にも参加していただき、激動の選挙戦を振り返り、今後の取り組みについても語り合いました。
日本共産党との出会いと期待について語っていただいた後援会員のYさんの話も感動的でした。政党の基本理念をお城の石垣に例えて、「良い石垣は、基礎がしっかりつくられていて何百年経ってもその傾斜を保って崩れない。それが共産党だ。だから、誰のために何を目指して活動するかがぶれない。紆余曲折があっても、必ず目的を達成すると期待している。」と、熱く語ってくれました。
―2019年の一斉地方選挙とその後に続く参議院選挙での勝利を。市民と野党の共闘を発展させ、必ず捲土重来を!ーと、来年、再来年を見据えた「望年会」となりました。