「平和の波」行動に参加  

昼は、徳島駅前の「平和の波」行動に参加しました。
この行動は、核兵器禁止条約への各国政府による署名が始まった国連に呼応して世界に「平和の波」を起こそうと、世界中で20日から26日まで行われています。
土曜日の午後で、人通りは少なかったのですが、呼び掛けに応えて署名に協力してくださる方、一生懸命折り鶴を折ってくれた子どもさんと、思いの他、反響があったことに勇気づけられました。
廃絶署名に署名しながら、「安倍さんを早く辞めさせんといかんね」と語ってくれたご婦人もいました。

 

カメジローの映画を見て

映画「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」を見てきました。
戦後、米国の占領下に置かれた沖縄で、沖縄人民の先頭に立って米軍の圧政に立ち向かった政治家、瀬長亀次郎の生涯を描いたドキュメンタリー映画です。

米軍の弾圧も恐れず、獄につながれて、家族とさえ断絶させられても屈することなく節を貫き、県議会議員、那覇市長、衆議院議員として立場を変えながら、沖縄人民を守るためにたたかいつづけた、その「不屈」の精神と、彼を信頼し、支えた沖縄の人々の姿に圧倒されました。

沖縄は、念願の本土復帰を果たした後も、米軍基地はなくならず、米軍による事件も後を絶ちません。沖縄の苦難は、今に続き、沖縄の人々のたたかいも続いています。

「圧政や弾圧は必ず抵抗を生む」―沖縄の人々の抵抗の象徴となった亀次郎が病に倒れても、第二、第三のカメジローが生まれ、彼の志を引き継いでいき、今の「オール沖縄」の政治情勢を生み出すところまで描かれていました。

間近に迫った選挙戦に立ち向かうエネルギーも得ることができた上映会でした。