夏休み中学生県議会体験会  私もドキドキの初体験でした 

27日、夏休み中学生県議会体験会が開催されました。
「開かれた県議会の一環として、中学生による議員との意見交換、議事堂見学等を実施し、県議会や議員活動等に対する関心をより一層高めてもらえるよう」毎年この時期に取り組んでいるものです。
県内の中学生35人、県議会議員は議長、副議長、各会派から10人が参加しました。日本共産党は、一昨年、昨年と達田よし子県議が参加していましたが、今年は私が参加しました。

 

本会議場で議長、副議長から挨拶と議会活動の概要を紹介した後、4つのグループに分かれて、それぞれ委員会室でテーマ別に意見交換を行いました。
私は、須見議員とともに「災害から地域を守ろう」をテーマにした第1グループに参加しました。
防災クラブで、「自分でできることから始めよう」と、校舎や体育館の窓にガラスの飛散を防ぐフィルムを貼ったり、地域の避難訓練に参加したり、実際に地震や津波などの災害時にどこへ避難するか等家族で話し合っている、地域の避難路で危険な場所をチェックして回っている、防災バッグを準備している等、実践的な取り組みついての発表は、私たち議員にとっても学ぶことの多いものでした。進んだ学校の取り組みを学び、自分たちの学校でも取り組んでみたいと資料を持ち帰るなど、大変積極的な姿勢にも驚かされました。
「災害が起こったとき、議会(議員)は何をしてくれるんですか?」など、鋭い質問もあり、答える中で、あらためて議員としての役割を考えさせられるなど、私たち議員にとっても初心を思い起こす貴重な時間でした。
最初は、お互い緊張していましたが、話し合う内に緊張も解け、「議員に思ったより親しみを感じられた」「自分も将来は議員になってみたい」「18歳になったら選挙に行こうと思う」などの感想も聞けたことも良かったと思います。

 

グループ別意見交換の後は、本会議場に集合し、グループ別の報告を行い、最後は全員でわいわい言いながら記念写真を撮りました。
私も本会議場で理事者席に座るのは初めて(当たり前ですが)で、「見える世界が違う」ことにちょっとドキドキしたりと、普段は経験できないことも経験させてもらえたひとときでした。

暑さに負けず、街頭でアピール

 

 

 

 

 

26日(木)は丈六で、27日(金)は徳島駅前で、定例の「おはよう宣伝」に立ちました。
丈六では、毎週木曜日の朝、渡邊亜由美徳島市議、元県議の古田美知代さんと、徳島駅前では、毎週金曜日の朝、党県書記長の古田元則さんと山田豊県議団長と交代でマイクを握り、国政、地方政治の時々の情勢と日本共産党の政策を紹介し、私たちが取り組んでいることなどをお話しています。日曜日は、繊維団地の日曜市で古田美知代さんとともに、八万支部の同志が場所取りと幟持ちをしてくれています。

私たちの宣伝につきあって下さる同志のみなさん、議員を辞めた後も交代でマイクを握って下さる古田美知代さん、本当にありがたい存在です。

27日の徳島駅前では、最低賃金改定について、徳島県も含めて700円台の県が19も残されていて、フルタイムで働いても月収12万円に満たないこと、首都圏との賃金格差がますます広がり、地方から首都圏への労働人口流出が止まらない状況が続いている問題を解消し、8時間働けば当たり前に暮らせることを目指して、全国どこでも時間単価1,000円以上、1,500円以上の党の政策を紹介しました。

東日本大震災、熊本地震、九州北部豪雨災害、西日本豪雨災害と、大規模災害が続く日本で今必要なことは、オスプレイやイージスアショア等、米国いいなりで米国製の高額な兵器を買い込むことではなく、災害・防災対策や社会保障充実にこそもっと財政を投入する必要があること、憲法を守らない政治から憲法を守り生かす政治に変えるために市民と野党の共闘のさらなる発展を!その要となって頑張る日本共産党を強く大きくして下さいーと訴えました。