私のニュース、「上村きょう子の見て歩記」No.79を発行したので、紹介します。
このニュースは2週間ごとに発行し、主に、徳島市の私の担当地域と佐那河内村の「しんぶん赤旗」読者のみなさんに、新聞に折り込んでお届けしています。
私のニュース、「上村きょう子の見て歩記」No.79を発行したので、紹介します。
このニュースは2週間ごとに発行し、主に、徳島市の私の担当地域と佐那河内村の「しんぶん赤旗」読者のみなさんに、新聞に折り込んでお届けしています。
5月の憲法祭りで好評だった劇団阿波っ子と上地弁護士とのコラボ寸劇のDVD「9条変えたら、どうなるの?」を見ました。
「憲法9条に自衛隊が『あるとき』—(自衛隊に向かって船越徳島市議扮する安倍首相が)『戦争に行けーっ!』」と叫び、「憲法9条に自衛隊が『ないとき』ー(安倍首相が)『戦争に行けない』」と頭を抱える・・・という場面では笑いも出ました。合間に上地弁護士の解説も入っていて、結構見ごたえがあります。
俳優陣の上手な演技に引き込まれ、みんな集中して見ていました。…
安倍首相が狙う、憲法9条に自衛隊を書き加える改憲の意味や危険性がよくわかったとの感想もあり、なかなか好評でした。
安倍首相が24日の臨時国会開会の所信で、憲法改正への取り組みを前に進める強い決意を表明した今、タイムリーな企画だったと思います。
(DVDは、徳島・市民アクションが100円で売っていますが、YouTubeでも見ることができます)
渡邊徳島市議と私は、議会報告もさせていただきました。
近況報告で気になったのは、長年配偶者の在宅介護を続けてこられた方が、ご自身も体調を崩して在宅介護を続けられなくなり、特別養護老人ホームに入所させることになったが、1か月約14万円の費用が払えないので困っているとの話でした。
2015年の制度改正で、配偶者の所得や預貯金・資産も措置対象の判断基準となり、費用負担が重くなっています。
利用料がネックとなって必要な介護を利用できない、今の日本の介護保険制度の問題が浮き彫りになっていると思いました。
27日の午前中、Sさんと八万地域で街頭宣伝しながら、明日のつどいのお誘いにまわりました。
宣伝カーを停めて訴えていると、一人の男性が家から出てきて座り込んで話を聞いてくれました。
駆け寄ってお礼を言うと、「社会党を応援してきたが、裏切られた。民主党もダメになって、立憲民主は、まだようわからん・・・。信じられるのは、もう共産党だけや。しっかり野党をまとめて頑張ってくれ!」と激励されました。
お昼、アミコエスカレーター前で行われた年金者組合の「年金一揆」に参加。
安倍政権の6年で、社会保障費は、3.9兆円も減らされてきました。年金は、1.25兆円も減!
消費税増税は、社会保障維持のためなどと言うのは、真っ赤なウソ!法人税減税等、大企業優遇のための穴埋めに回されています。
リレートークの後、参加者全員で、「若い世代も高齢者世代も、誰もが安心できる年金制度を!」と、シュプレヒコールを上げました。
東京で、徳島の「すだち」が大人気だそうです。今日の夕方のNHKTVニュースで取り上げられました。 地元の産品が注目されるのは、嬉しいことです。
24日午後、私の地元、佐那河内村の大川原観光農園芝生広場で行われた鳥インフルエンザ焼却実証実験を視察しました。
焼却炉が近くにない場所での高病原性鳥インフルエンザの発生を想定したもので、組み立て移動式の焼却炉でブロイラー400羽を実際に焼却する実験でした。
中四国で初の実証実験ということで、全国から大勢の見学者があり、マスコミも多数取材に来ていました。
ブロイラー400羽を完全に焼却するまでに約1.5時間。燃焼補助に材木を投入していましたが、前日の雨で材木が湿っていたせいか、もうもうと煙が立ちこめました。
焼却炉の蓋はありませんが、外側に装着された特殊装置により、必ず燃焼層で熱せられてから空気が放出される仕組みになっているとのことで、ウィルスなどが生きたまま空中に拡散することはないと説明がありました。
移動式焼却炉は、現在、国内に3機しかないそうで、今回は、九州の門司から移送したものを使用しているとのことでした。
月曜日に門司から運び出し、火曜日に、現地で組み立て、水曜日に焼却実験、終了後に一晩かけて焼却灰が冷えるのを待ち、木曜日に焼却灰を除去、機材を洗浄、乾燥させ、金曜日に門司に移送・・・と全行程5日間もかかるそうです。
今までは、近隣の焼却場まで、専用の容器に密閉して運搬し、焼却するか、発生地で埋却(3年後に掘り出し、再処理が必要とのこと)しているそうですが、埋却は、地下水汚染等、衛生面での配慮も必要で、近隣住民の理解を得たり、関係部局との事前協議が必要、さらに3年後に掘り出して再処理が必要など、色々と面倒なことがあるとのこと。
実証実験では、空気中のダイオキシンやその他、有害物質が出ていなか等の測定も行っていました。(密閉容器や容器を入れたフレコンバッグはダイオキシンが発生しない材質でできているとのことで、フレコンバッグごと焼却していました。)
今回の実証実験を検証し、課題等を抽出するとのことでしたが、移動式焼却炉は防塵設備もないため、天候によっては煙が周囲に蔓延するなど、色々と問題がありそうです。
24日午前、文教厚生委員会の県内視察で小松島市にある「児童発達支援センターめだか」を視察しました。
この施設は、社会福祉法人「大麻福祉の町」が児童福祉法に基づいて運営しています。
昭和48年、「めだか学園」から出発した同センターは、「ことばや運動が気になるなど支援を必要としている0歳から就学までのお子さんを対象」に、「あそびや生活習慣の指導、言語訓練等を、一人ひとりに応じた方法で興味や意欲を育て、成長発達を促し」ています。
当日は、理事長さんからご挨拶いただいた後、園長さんから施設概要について説明していただき、お子さんの年齢や在園年数等に応じてクラス分けされた3つのクラスの実際の活動の様子を見学させていただきました。
見学の後、施設の管理者のみなさんと懇談しました。
議員からは、案外、一般のお子さんと変わらないように見えるお子さんが多いように見えたとの感想が出ましたが、最近では、一般の保育所や幼稚園に通うなかで、社会性等に欠けるところがある等を指摘されて、障がい児手帳を持っていない、はっきりとした診断がついていないお子さんが増えてきているとのことで、そうしたお子さんもできるだけ受け入れるようにしているためだそうです。支援センターに通うなかで、診断がつくこともあるそうです。
また、普段は一般の保育所や幼稚園に通っていて、週に何日かセンターに来るお子さんや、就学年齢に達したお子さんが特別支援学校ではなく、一般の小学校に通うようになるケースも増えているそうで、他園や就学先の小学校との連携等、幅広い活動が求められていることもよくわかりました。
視察させていただいた日は、0歳~3歳までの一番年齢の低いクラスのお子さんの出席は7人。登録されているお子さんはもっと多いのだそうですが、この季節は、どうしても風邪などで欠席するお子さんが多いとのお話でした。現在の障がい福祉サービス等報酬は、日々出来高払いなので、出席率が低いと、センターの収入が減ってしまうのが悩みだとのお話でした。
専門的で継続的な対応が必要とされる施設ですから、正規職員の配置を中心とした雇用ができるよう、経営的な保障が必要です。やはり、利用登録している児童数に見合った月払いを基本とする報酬にするべきだと思いました。
また、保育士の資格を基本に様々な専門資格が必要な職場ですが、どこも保育士自体が不足しているため、職員確保は常に頭の痛い問題だそうです。
保育士の賃金水準自体を引き上げる処遇改善は、まったなしの課題です。
県内でも発達障がいと診断されたり、疑いがあるとされるお子さんが増えているなかで、このような施設はますます必要とされているのではないでしょうか。具体的に県にどのような支援を望むのか等、もう少し詳しくお話を聞かせてもらう機会を持ちたいと思いました。
22日、つるぎ町議選に挑戦する林勇さんの応援に行ってきました。
つるぎ町には、党の議席がありません。
林さんと一緒に街頭宣伝に出て、つるぎ町内8箇所でスポット宣伝をしながら通りがかった方等、14人の方と対話し、支持を訴えました。
わざわざ窓を開けて訴えを聞いてくださった方や、通りがかりに車の窓を開けて「頑張れよ!」と声を掛けてくださった方等に励まされ、林さんの訴えも回を増す度に力強くなってきました。
「新しい風を吹かせて!期待してます。」「私は、共産党の議員が一人は要ると思います。知り合いにも言ってあげるから、チラシをもう一枚ちょうだい。」と、嬉しい対話もありました。
つるぎ町選挙は、11月6日告示、11日投開票です。
21日12時30分〜10.21集会に参加。党を代表して連隊の挨拶を行い、パレードにも参加しました。
1966年、ベトナム戦争に反対するストライキから始まったこの集会は、毎年、反戦平和と暮らしを守る要求を掲げて、全国各地で開催されてきました。
憲法守れ、消費税増税ストップ、暮らし・福祉壊すな!…
政治を変えよう!
秋晴れの空に、シュプレヒコールが響きました。