キンモクセイの香り

12107154_428165207388778_6060167128023095761_n[1]いつの間にかキンモクセイが香る季節となりました。

キンモクセイの香りを嗅ぐと、私はいつも亡くなった実父を思い出します。

中途失明した父は、香りの強い花が大好きでした。家の庭には、スイセンにクチナシ、ジンチョウゲ、キンモクセイなど、いつの季節も花の香りであふれていました。

私はキンモクセイの香りが一番好きで、この季節、水を入れた小瓶にキンモクセイの花をいっぱい詰めこんで「香水」づくりに夢中になったものでした。幼かった頃のなつかしい思い出です。