母親・女性の願いを県政に

母親大会実行委員会要望提出のコピー 母親大会実行委員会が県に要望書を提出し、関連部門と懇談しました。
私も達田県議とともに、同席しました。

母親大会実行委員会は、毎年、母親大会分科会で話し合われた申し合わせ事項と特別決議や大会アピールなどに盛り込まれた母親・女性の切実な要望を
県政に反映してもらおうと、この時期に県に要望書を提出し、懇談を行っています。

今年は、昨年より参加者も多く、17項目の要望について熱心に懇談が行われました。

 教育問題、医療・介護や年金などの社会保障、雇用や労働法制、被爆の実相を伝える活動、伊方原発再稼働問題、県民の文化活動に利用しやすい施設の充実など、どれも切実な要望が満載です。

雇用問題では、30歳代の息子さんが非正規(期間工)として働いていたが、3年たたずに首を切られ、間をあけてまた非正規で雇われた。若者が安心して働き続けられる雇用を!という生々しい事実も突きつけられました。

とくしまジョブステーションの活動について県担当者から説明がありましたが、ジョブステーションで働く職員も非正規という事実が明かされるなど、 ブラックジョークのような笑えない話も。

現場の生の声を県担当者に直接届けることができる機会は大変貴重です。
母親大会実行委員会の存在のすごさをあらためて実感しました。