街頭演説や集いで寄せられた声

 この間、ご紹介できていなかった街頭演説や小集会で寄せられた声を紹介します。
 
勝浦町での街頭演説でのこと。農作業の帰りなのか、カゴを持って姉さんかぶりをした高齢の女性が、坂道で立ち止まって聞いてくださり、終わると私に向かって手を振っておじぎをして歩き出しました。あわてて走っていき、お礼を言うと、「頑張ってください。憲法は守ってくださいね。応援しています。」と涙ぐんで言われました。詳しいことはお聞きできませんでしたが、戦争を体験した年代の方です。何か想うところがあったのだと私も思わず胸がつまりました。

徳島市内で街頭演説を終え、宣伝カーで信号待ちをしていると、隣の車線で止まっていた車の助手席の窓が開き、「もう自民党には入れません。頑張ってください。」と女性から声がかかりました。演説を聞いてくださったのでしょうか。疲れも吹き飛ぶ一言でした。

青年の集いでのこと。集まった青年のうち、正規雇用は1人だけ。「正規でなくてもいいけど、とにかく生活できる賃金が欲しい。」切実な青年の要求に、思わず、こんな社会に誰がした!!と小泉元総理の顔が浮かんだ私でした。この人が厚生労働大臣だったときに、雇用の「規制緩和」を推進し、今、その路線を引き継いだ安倍首相が、成長戦略の名のもとに、さらに雇用のルールを改悪し、日本の企業総ブラック化を目指している。こんな「規制緩和」、「いつ止めるの?!今でしょ!!」