日本母親大会に参加してきました

 8月24日、25日と、東京で開催された第59回日本母親大会に参加してきました。
 初日の全体会には、7000人を超える参加者が一同に会し、圧巻でした。
 オープニングは、大東学園高校男子生徒による、ヒップ・ホップダンス。参加者一同、イケメン男子の若さあふれるパフォーマンスに魅了されっぱなしでした。
 
 記念講演は、伊藤 真 さんの「憲法のいきづく国に―私たちに求められるものは」 と題した憲法のお話でした。
 伊藤さんは、弁護士で、法律資格の受験指導をする「伊藤塾」を主宰。
日本国憲法について、「『知ってしまった』からには、周囲に伝え広げて、憲法を守る運動に立ち上がらざるを得ない」という想いにさせる内容でした。戦争は人のいのちを道具として扱うものだから、どんな理由があってもしてはいけない。国家はカントリーではなく、人為的につくられた権力主体であり、文化や歴史・伝統からは中立でなくてはいけない。憲法は現実を理想に近づけるためにある。市民的連帯の力への確信を持つこと。今を変えれば、未来を変えられる、等々、たくさんの心に残る言葉をいただきました。

 文化行事は、前進座の「死んでもブレストを」の朗読劇。
1945年3月10日未明、一夜で10万人もの人が焼き殺された東京大空襲。「お国のために」と最後までブレストを離さず通信業務に励んだ末に、電話局の片隅で焼死した墨田電話局の電話交換手たちの実話をもとにした物語です。
効果音と照明のもと、観るものの想像力をかきたてる迫真の朗読劇に圧倒されました。あらためて、戦争とは何かを考えさせ、平和への想いを強くさせる、今の情勢にピッタリの文化行事でした。
 
 25日は、35テーマで分科会が開催されました。
 私は年金問題の分科会に参加しました。「現在も将来も安心できる年金のために」と銘打った分科会に50人が参加。20代、30代の若者も参加していて、注目を浴びていました。
制度改悪を推し進める一方で、親の財産・収入を差し押さえてでも国民年金保険料を強制的に取り立てる暴挙に出た国のやり方は許せません。複雑な制度だけれども、損をしないようにまず知ろう。改悪への怒りの声をあげることが大事。署名、集会、不服審査請求、なんでもできることからはじめて、とにかくまわりに知らせよう、声を上げよう、繋がろう、と勇気が湧く話し合いになりました。
 
 徳島からは42人が参加。なかには親子2世代で参加した方もいました。20代、30代の若者の参加もあり、母親運動が確実に次世代に引き継がれていく展望も見えた大会でした。
 

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