事前委員会が始まりました

ca_02_23121日から事前委員会が始まりました。

経済委員会では、農林水産部の報告が、台風による被害状況について一言もなく、平常通りの議案の説明だけだったことに、自民党議員からも怒りの声が上がりました。

「市町村からの報告をいただいている最中で、まだ全体の把握ができていないため、後日報告させていただこうと思っておりました。」と、県幹部は言い訳しましたが、昨日から各地で被害状況の把握と対策をと走り回っていた議員にとって、真っ先に聞き、対策をと思っていたのにと、私も唖然とした思いです。

熊本地震を教訓に、直下型地震への対策も必要と、溜め池や農地防災など補正予算での新事業が提案されていますが、台風直後の委員会で、今わかっている範囲での被害状況や対策など、部分的にでも話し合われるのが当たり前というのが県民感覚です。

 

商工労働部では、今議会で改正される中小企業振興条例の改正案も提案されましたが、これについて質問したのは私だけ。
徳島の経済活性化は、事業所の9割近くを占める中小企業のみなさんの頑張りが頼りです。
国は、従来、「中小企業」とひとくくりにしていましたが、小規模事業所にも光を当て、その持続的発展を支援することが地域経済の活性化に繋がると、小規模企業振興基本法を策定しました。これを受けての県の条例改正なのに、と、ちょっと肩透かしをくらった感じでした。

23日は、次世代人材育成・少子高齢化対策特別委員会の事前委員会。その後、県議団会議で、一般質問の大項目を決める予定です。
日本共産党の一般質問は、10月5日15時5分~党を代表して、私が登壇予定です。しっかり準備して臨まなくては(;_;)/~~~!