景気の好循環実現の道は?

今朝は定例の駅前宣伝の日でした。いつもより、気温が4~5℃高かったので薄着で行ったのですが、宣伝カーの上に上がってみると風が強く、結構寒い。声が震えないよう、しっかりお腹に力を入れてマイクを握りました。
 私は1月29日の国会での志位委員長の代表質問を取り上げました。
 安倍首相は、「経済の好循環を実現する」と言いますが、働く人の所得は18か月連続で減少、GDPの実質成長率も減速、アベノミクスの影響で輸入品が値上がりし、物価が上がるなど、大方の国民や中小企業は青色吐息の状態なのに、消費税増税などとんでもない。景気が冷え込まないよう手当していると自信たっぷりに示す対策の中身はどれも大企業優遇策。
これでは消費税増税後は一気に景気が冷え込む悪循環に陥ってしまいます。
 志位委員長は、「消費税増税中止と賃上げの2つの転換」という対案を示して安倍政権が推し進める経済政策に真正面から対決しました。
 この間、地域支部の方と徳島市内を歩いていますが、聞こえてくるのは「給料が上がらなくて生活が厳しい」「年金引き下げでこの先不安」「医療や介護の切り捨てで将来が不安」「景気が良くなったと言っているけれど、いったいどこの話?うちらには関係ない」といった声ばかりです。
 新聞広告に「消費税増税分はすべて社会保障にまわされます」との政府広報の一面広告!目を疑いました。
よく言うよ!消費税増税分はすべて大企業減税と大型開発事業に消えてしまうのに、・・・!!いつまでも国民をだませると思ったら大間違いですよ!安倍さん!!