初霜が降りました  付託委員会が開かれています

寒いと思ったら、初霜が降りていました。
写真は、自宅前の田んぼの様子です。

昨日、今日と、経済委員会の付託委員会がありました。

労働委員会から解雇争議が1件発生しているとの報告がありましたが、どんな内容なのか、概要さえも報告はしてもらえないので、全くわかりません。

農林水産部関係では、TPP関連問題、鳥インフルエンザへの対応について、耕作放棄地への課税強化の問題、農協改革について、農産品のブランド化について、林業振興策について等の質疑が行われました。

商工労働観光部では、小規模企業の持続的発展への支援を明記した中小企業振興条例の改正を受けての取り組みについて、正規雇用促進、UIJターン促進策、障がい者雇用促進行動計画について、観光振興策について等の質疑が行われました。

特に、鳥インフルエンザ対策では、危機管理部との関係をめぐって、どこが主体となって動くのかが問題になりました。また、県民への鳥インフルエンザ問題についてわかりやすく広報すること、特に野鳥の死骸を見つけたらどこに連絡をすればよいのか、わかりにくいとの指摘もありました。この点は、早速改善されるようですが。

知事は、常に、「国の一歩先を行く」として、多くの政策提言をしていながら、TPP問題などでは、「国の動向を見極め」という言葉が判で押したように繰り返されるのは残念です。県民の暮らし・福祉分野、中小企業支援策などでは、国の交付金だのみの施策が多く、「地方自治」が見えない県政だと感じるこの頃です。