「浪費型の経済」の弊害  ある自転車屋さんの話

 街中の小さな自転車屋さんが嘆かれていました。
 「この頃はうちのような小さな店で自転車を買ってくれるお客さんはうんと減ってしまった。そのかわり、大手の店で格安の自転車を買って、2か月もしないうちにタイヤがパンクしたので修理してほしいとうちの店に修理に持ち込んでくるお客さんが増えた。
普通のタイヤなら、穴が開いたところを見つけてパッチを貼れば直るが、この頃の安物はタイヤのゴムの品質がひどく悪い。避けてしまって丸ごと交換しなくてはいけない。
 けれども、値段は高くても品質の良い自転車を買って手入れして長く使おうというお客さんは、うちのような古参の小さな店で買ってくれる。昔はみんなそうだったんだけどね。」
店のご主人は、実際にパンクしたタイヤを見せながら語ってくれました。
  
 日本共産党は、第26回大会決議で、「今日の資本主義がきわだった『浪費型の経済』」となっていることを指摘していますが、これもその一例だなあ、と話を聞きながら思いました。
この大会決定では、日本共産党が目指す未来社会について、「資本主義に固有の利潤第一主義がもたらすこうした『大量生産・大量消費・大量廃棄』がもたらす浪費がただされたら、人間的な生活に使用される富ははるかに豊かなものになる」と述べています。ごく一部分を引用しただけですが、興味のある方は、「日本共産党中央委員会」のホームページに掲載されている「日本共産党第26回党大会決定の、第26回党大会にたいする中央委員会報告 決議案第6章(日本における未来社会の展望について)について」をご覧ください。

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