新町西再開発計画はストップを!本日、住民監査請求へ


 「新町西再開発計画の白紙撤回を求める市民の会」は、本日、徳島市長に対し、住民監査請求を行いました。
都市計画決定後に、都市計画変更の手続きを経ずに、建設予定の小ホールの位置を変更した事業に対し、徳島市が補助金を支出したのは違法だとして、監査請求を求めたものです。
(写真は、住民監査請求のため市役所に集まった「市民の会」の会のメンバーです。代理人の弁護士を含め、総勢20名が太田代表とともに監査請求に同行しました。)
 テレビや新聞記者など、マスコミ関係者も大勢詰めかけ、監査請求書提出後に記者会見も行われました。
「再開発計画」の名のもとに、予定地に住み続け、商売を続けようとする地権者を無理やり追い出すような事業を推進することは許せないと太田代表は訴えました。
 
 「市民の会」では、引き続き、再開発計画の中止を求め、運動を広げていくことを決めています。
 古くなった文化センターについては、「積立金を増やし、将来、旧動物園跡地に立派なホールを建設する」これがもともとの市民との合意でした。それまでは、新ホール建設の10分の1で済む耐震リニューアルで今ある文化センターを長持ちさせる、これが財政危機宣言をした徳島市の現実的な選択肢でもあると思います。