一輪のあざみに目を留めて

18920687_641047112767252_8677222722241736657_n[1]3日(土)の午前中、地元のみなさんに議会報告を届けに歩きました。
今は、農繁期。あちこちで農作業に励んでいる方に出会いましたが、高齢で田植えができなくなって、今年は人に頼んでしてもらったという話もお聞きしました。田んぼと畑が広がる風景が、この先見られなくなる時が来るかもしれないと、考えさせられました。

終戦を10歳で迎えたという男性からは、今またあの時代が再現されようとしていると感じていると言われました。「共謀罪」の新設を強行し、憲法9条まで変えて戦争する国づくりを推し進めようと目論む安倍政権の暴走政治は、戦争体験者に暗黒の時代の再来を予感させるものだということでしょうか。

 

誰もが、平和な希望ある未来を思い描ける政治に変えたい、そのために頑張ろうと改めて心に刻んだひとときでした。

山間の道は、日陰が多く、涼しくさわやかな空気に満ちあふれていました。

緑あふれる道中で、一輪のあざみの花が、凛と咲く姿に目が留まりました。