上村きょう子の見て歩記 No.58を紹介します

上村きょう子の見て歩記No.58を発行しました。今回は、11月議会での一般質問(12月1日、山田県議団長の質問)特集です。飯泉県政を評して、「県政の私物化」、その下での「忖度の蔓延」、「組織の腐敗」が進行していると断じ、そのことを象徴する4つのテーマで質問しました。

知事は、開会の所信で、「現行憲法には『地方自治』に関する規定は、第八章のわずか四条のみであり、その内容もあまりに抽象的」で、地方交付税の大幅削減や参議院選挙での合区問題など、「国政に地方の声が届かず、地方の活力を損なう弊害を招く大きな原因となって」いるとし、「課題解決先進県・徳島」として「地方自治に関する憲法論議」を進め、憲法改正草案を取りまとめて全国知事会に報告したこと、さらには、知事会を代表して安倍総理に提言までしたと述べました。

山田県議団長は、この知事の発言に対しても、「憲法改正など本末転倒」「国政に地方の声が届かないのは、憲法を守らない国と地方の政治の責任」だと厳しく批判しました。

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