臨時議会を開会し、徹底究明を!  徳島県議会議長に申し入れ

とくしま記念オーケストラ事業に絡む脱税で起訴された音楽プロダクション元代表の川岸美奈子被告については、県費の不透明な流れとともに、川岸氏が記念オケ事業に深くかかわるようになった経緯や政策参与への登用などで知事の働きかけがあったのではないかとの疑念も解明されないままとなっています。

この問題に関連して、山田議員は、11月議会の一般質問や質問趣意書で、知事が川岸氏と会食を重ねていたのではないかと質しましたが、知事は、川岸被告と「会食したことはない」と完全否定していました。ところが、今朝、関係者の証言で会食の事実が明らかになったことが新聞報道されました。

県議団は、知事の虚偽答弁の疑いが浮上したとして、本日12時30分、速やかに臨時議会を開いて真相究明を行うよう、議長に申し入れました。

以下に、申し入れ全文を紹介します。

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2017年12月18日

徳島県議会議長 木南 征美 殿

日本共産党徳島県議団
山田  豊
達田 良子
上村 恭子

 

臨時議会を開き記念オケ疑惑の徹底究明を求める申し入れ

 

本日、飯泉知事が川岸被告と会食を重ねていたことが関係者の証言で明らかになったと報道された。会食の回数も「一度や二度ではない」と関係者が証言している。
知事は先の議会で、川岸被告と「会食したことはない」「会食した事実はない」と、二度にわたり全面否定した。知事の議会答弁は、新聞報道された関係者の証言と矛盾し、虚偽答弁の疑いが浮上している。

記念オケ事業をめぐっては、飯泉知事と川岸被告の旧知の関係を背景とした「知事の意向」や「忖度」によって、川岸被告を特別扱いし、多額の公金を流すスキームを構築したのではないかと、県民は疑念を抱いている。
記念オケ問題は、たんなる川岸被告個人の脱税事件ではなく、飯泉知事によって、公正公平であるべき行政がゆがめられ、県政が私物化されたという疑惑であり、絶対にあいまいにすることはできない。

しかも、6月議会では県議会として、「当事業の不透明さが県民の不信を招いたことを肝に銘じて猛省」するよう強く求めたにもかかわらず、知事は自らの責任を否定し、来年2月に開く演奏会で「大団円を迎える」などと、県民と県議会に挑戦する発言を行っている。県議会として放置できない事態である。

知事の虚偽答弁の疑いが浮上したいま、記念オケ問題の疑惑の徹底解明を望む県民の付託に応えるのが県議会の責務である。
よって、地方自治法にもとづき、議長の判断において速やかに臨時議会を開き、県議会として記念オケ問題の疑惑究明にあたることを求める。

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