橋下氏の「従軍慰安婦」発言に唖然

 昨日の橋下維新の会共同代表の、戦前の従軍慰安婦問題での発言をニュースで聞いていて耳を疑いました。軍隊には必要なもので、米軍にも「風俗」の活用を進言したという話にさらにびっくり、怒りが湧いてきました。こんな人権感覚の人が市長であり、公党の代表をしていること自体恥ずべきものだと思います。「丁寧な説明」などで、ことの本質がごまかせるはずはありません。即刻やめていただきたい。でないと世界中の人々から日本人の人権感覚さえ疑われることになりかねません。こんな政治家が教育問題や憲法改正について論じるなど、言語道断ではないですか!!
 
 今朝、 長らくご無沙汰していた大学時代の恩師から、電話がありました。
昨日の日本維新の会の橋本共同代表の、「慰安婦は必要」との発言に、「女性蔑視もはなはだしい。怒りを声に出さずにいられなかった。ちょうど、あなたが、選挙に出たことを知り、思わず電話しました。是非、女性の候補のあなたに頑張ってほしい。」との激励の言葉。
先生は「昭和24年生まれで小学校1年生の時に終戦を迎えた。私たちの世代は日本国憲法についてなまはんかな気持ちで向き合ってはいない。あの女性蔑視の発言は本音が出たもの。ああいう政治家が憲法改正を語る、その真意が見える。」と語気を強めて語られ、現在の憲法改正論議にも危惧を表明されました。
先生の言葉に、 日本共産党の候補者として、また、女性の候補者として、大いに励まされました。