国立徳島病院の移転・統合計画について

26日、徳島県社会保障推進協議会の会議で、医療労働組合の代表からショッキングな情報が提供されました。

独立行政法人国立病院機構が、板野町の東徳島医療センター(276床)の地に吉野川市の徳島病院(300床)を移転・統合し、病床を合計で100床減らす再編案を昨年12月25日に徳島県地域医療構想調整会議に提出したというのです。

吉野川市の徳島病院は、四国で唯一の筋ジストロフィー医療施設で神経筋・難病医療拠点施設として、難病医療支援という掛け替えのない役割を担っています。2013年には医療機能の充実・強化をはかるとして16億1,000万円を投じて病棟を新築移転し、総合リハビリテーションセンターも開設しています。
ALSという難病とたたかった故神野美昭さんも、この施設で最先端の治療・リハビリを受けました。

徳島病院の労働者からは、「300床規模の公的病院の移転は、吉野川市を中心とした地域医療の空洞化、雇用喪失と関連産業への影響による地域経済の衰退、大規模災害時の医療機能停止などが懸念され」るとして、徳島病院の存続・充実を求める声が上がっていますが、当然のことです。
県民の医療確保の視点からも、医療費削減ありきの乱暴な公的病院の統廃合、ベッド削減計画には反対の立場で対応していきたいと思います。

2 thoughts on “国立徳島病院の移転・統合計画について”

  1. 両病院共に、無くてはならない施設であります。実施時が34年度を目安としているため、利用者・患者様は実感・現実身が出ていないのも現状です。しかしながら、心身共に弱者である方々に、将来の移行確認をされたり、病床数を削減する事は、入院・外来患者様共に転院を意味します。色んな病院を巡って、やっと徳島病院に辿り着いた方、徳島病院で何とか病状改善したい方々が全国から来られて、病気と闘っています。呼吸器必須の患者様も約100名おられます。実施時には、転院時の危険性リスクが非常に高く、医師からも反対意見があります。収支率のみを考慮した機構構想は、患者、職員、関係各社等、非常に信じがたい構想であり、一方的な構想にどう反論して良いのか解らない状態であります。この構想を発表掲示し、涙を流している患者様を何人も見ました。ぜひ、白紙撤回に向けて頑張って下さい。応援しています。

    1. コメント、ありがとうございました。
      承認が遅くなり、申し訳ありません。
      3月20日に、仁比そうへい参議院議員同席のもと、県議団で対政府交渉も行い、移転・統合計画の白紙撤回を求めました。
      この際、2013年にリハビリテーションセンターを含む新病棟の建設統廃合を判断した根拠と、わずか5年後に移転・閉鎖を決めた経緯について質しましたが、当局は答弁はできませんでした。この点については、経緯のわかる文書を提出してもらうよう要請していますので、何らかの返事があるかと思います。
      今後、徳島病院の職員のみなさんや地域住民、患者さんと連携して計画の撤回を求める運動に取り組むことが重要になってくると思います。労働組合関係では、県医労連との接点はありますが、現場の職員の方から直接お話をお聞きできたらと思っています。
      ぜひ、ご協力いただきたいのですが、どうでしょうか。秘密は守ります。
      よろしければ、上村恭子(かみむら きょうこ)の携帯までご連絡ください。
      携帯電話番号は、090-4502-8563です。お待ちしています。

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