「天網恢々疎にして漏らさず」・・・こんな難解なことわざを流行らせたのは誰?

15日、卒業式を終えて午後からは県庁へ。県議団会議で20日に行う対政府交渉の申し入れ文書の確認や文書質問の回答について、その後得た情報も出し合い、今後の取り組みについて相談しました。

TVでは、公文書「改ざん」が明らかになった森友学園への国有地の各安売却問題について、「私や妻が関わっていたなどということがあれば、首相も議員も辞めます」と、国会審議のなかで首相自身が語っていた場面が、毎晩行われている国会周辺のデモの映像とともに繰り返し流され、いよいよ安倍政権が追い詰められていることを感じる情勢です。

国政でも県政でも、「不公正」、「不公平」、「不透明」は許されません。
子どもたちに「うそをついてはいけません」「えこひいきはいけません」「いじめはしてはいけません」等と、道徳をおしつける政治家自身が、まず自らの行いを振り返る時でしょう。

「天網恢々疎にして漏らさず」という言葉があちこちから聞こえてきます。

時は、春。桜咲く美しい季節に、こんなドロドロした情勢。子どもたちの澄んだ瞳にどう映っているのか、聞いてみたいものです。