10月2日の県議会本会議を傍聴

たつた良子県議の一般質問を傍聴してきました。
 8月の台風、大雨による浸水被害について、ボランテイアもしながらつぶさに現地調査を行い、住民の声を届けるべく、渾身の想いを込めて質問するたつた県議に対し、当局は何一つまともに答えず、滑舌の良さだけが印象に残った答弁。
 米価の暴落で窮地に立つ稲作農家への対応を問われ、「売れる米作り」、「もうかる農業」の推進と答えたのには腹が立つのを通り越してあきれてしまいました。
 少子化対策、子育て支援で、医療費無料化を中学卒業まで拡充することを求める県議に対し、現状の小学校卒業までの無料化は全国トップクラスの施策だと、まったく取り組む気がないことを示しました。
 県民の苦しみに寄り添わず、願いに背を向ける冷たい県政の一面を垣間見たようで、何ともやりきれない想いで議場を後にしました。