10月24日 駅前で訴えました


 24日は「消費税の廃止を求める各会連絡会」の定例宣伝後、いつものメンバーで駅前宣伝を行いました。
 私は、今日は主に通常国会で強行可決された医療・介護総合法について訴えました。
 急性期のベッドを46満床も減らし、患者を在宅へ在宅へと押し出し、介護では軽介護の利用者を介護保険から締め出し、特別養護老人ホームの入所を要介護3以上に制限する。医療と介護の連携で地域包括システムの構築をうたっていはいるが、実際には在宅医療を担う医師も看護師も充足にはほど遠く、介護分野でも人出不足で24時間介護体制の構築ができない。その上、医療でも、介護でも自己負担が増大するような改悪です。
このままでは、医療難民・介護難民が大量に生み出されることになります。今、県、市町村で始められている具体化を、国の悪政のままに進めさせない運動が必要です。看護師として医療・介護の現場で働いてきた経験を生かして、なんとしても県民の医療・介護を守るために全力で頑張る決意を込めて訴えました。
 熱心に話を聞いてくださる方、手を振って声援を送ってくださる方がいて、元気の出る宣伝でした。