つどいで「9条改憲」について学習

28日、午後からは、八万地域でのつどいへ。

5月の憲法祭りで好評だった劇団阿波っ子と上地弁護士とのコラボ寸劇のDVD「9条変えたら、どうなるの?」を見ました。
「憲法9条に自衛隊が『あるとき』—(自衛隊に向かって船越徳島市議扮する安倍首相が)『戦争に行けーっ!』」と叫び、「憲法9条に自衛隊が『ないとき』ー(安倍首相が)『戦争に行けない』」と頭を抱える・・・という場面では笑いも出ました。合間に上地弁護士の解説も入っていて、結構見ごたえがあります。
俳優陣の上手な演技に引き込まれ、みんな集中して見ていました。
安倍首相が狙う、憲法9条に自衛隊を書き加える改憲の意味や危険性がよくわかったとの感想もあり、なかなか好評でした。

安倍首相が24日の臨時国会開会の所信で、憲法改正への取り組みを前に進める強い決意を表明した今、タイムリーな企画だったと思います。
(DVDは、徳島・市民アクションが100円で売っていますが、YouTubeでも見ることができます)

渡邊徳島市議と私は、議会報告もさせていただきました。

 

近況報告で気になったのは、長年配偶者の在宅介護を続けてこられた方が、ご自身も体調を崩して在宅介護を続けられなくなり、特別養護老人ホームに入所させることになったが、1か月約14万円の費用が払えないので困っているとの話でした。
2015年の制度改正で、配偶者の所得や預貯金・資産も措置対象の判断基準となり、費用負担が重くなっています。
利用料がネックとなって必要な介護を利用できない、今の日本の介護保険制度の問題が浮き彫りになっていると思いました。