ふるたみちよ県議、最後の一般質問

 本日、午後1時45分から、ふるたみちよ県議の最後の一般質問を傍聴してきました。(写真は、徳島新報記者の花岡さんのFBからいただきました)
 冒頭、ふるた県議が、「4期16年間の思いを込めて、また知事予定候補として最後の質問を行います」と述べると、議員席から「お~っ!」と、どよめきがおこりました。
 ふるた県議は、県として正社員化の数値目標を示すことと、そのための中小企業への直接的な支援を求めました。また、女性の労働条件改善、賃上げの数値目標、子どもの医療費無料化を中卒まで拡大、雇用・子育て問題、地域活性化策、強引な市町村合併が招いた周辺地域の過疎化促進と格差拡大問題、徳島化製への補助金問題、地域の建設産業の再生などを取り上げ、具体的な数値も示しながら知事にせまりました。
 飯泉知事は「若者の技能取得支援や、企業とのマッチングフェアなどに取り組んでいる」などとのべましたが、ふるた県議の追及に真正面から答えることはなく、具体的な数値目標や現状を改革する新たな具体策についての言及はありませんでした。
 ふるた県議が、質問の最後に、「来るべき知事選で、『あったか県政』を実現する。16年間ありがとうございました」と決意をのべると議場から大きな拍手がわき起こりました。
堂々とした論戦に、胸がすく思いでした。
 私は、この議席を継ぐため、4月の県議選、何としても勝ち抜かなくてはと、今、あらためて決意を強めています。