日本のマスコミの異常

 今日は久々の休み。家事の合間で新聞やTVを見ていると、安倍首相と橋下大阪市長(日本維新の会共同代表)があちらでもこちらでも、話題になっています。この2人のマスコミへの露出度は群を抜いていますね。まあ、橋下氏は、この間は「慰安婦は必要」発言に関するものばかりでしたが。
 安倍首相は、マスコミ関係者と毎日会食、懇談をしていると赤旗でも報道されていましたが、この間のマスコミの安倍首相の持ち上げぶりは異常です。安倍内閣の高支持率はマスコミがつくり上げているといっても過言ではないように思います。
 日本共産党が、このマスコミの国民への影響力に負けずに選挙戦に打ち勝つには、党員がどれだけ活発に草の根のネットワークを有効に活かす活動に取り組むかにかかっています。
 今日はNHKで各政党のSNS対策を取りあげていましたが、安倍首相のフォロワーは30万人、橋本氏のフォロワーは、なんと100万人を超しているとか。しかし、このNHKの報道も、議席数に応じた時間配分のようで、公平なものではありませんでした。そもそも、小選挙区という問題の多い選挙制度で得た議席数で時間配分すること自体、正当とは言えないと思います。