ほたるが飛び交う里

 自宅近くの用水路周辺で、平家蛍が、はかない光を放ちながら飛び交っています。
 昔は家の網戸にもほたるがとまって、あちこちで光るほどだったこともありますが、その頃に比べると大分生息数が減っているようです。
 長い時間を水の中で過ごし、成虫になって光るようになると、恋の季節を迎えますが、たった1週間ほどでその生涯を終えてしまいます。
 いのちのはかなさに思いを馳せて、しばらく見入っていました。
 ほたるの姿が見えなくなると、すぐに梅雨の季節がやってきます。
 (機材と技術がないので、写真でお見せできないのが残念です)