原発がもたらしたもの 福島第一原発事故の現地周辺の現状を見て考える

 今日は、南相馬市小高区、浪江町、双葉町、大熊町、富岡町と、福島第一原発事故の処理が行われている地域を見て回りました。
 ありふれた街の風景なのに、歩行者も自転車も全く見かけない、ただ除染作業に当たっている労働者と作業車、警戒区域への侵入を防ぐために見張っている警官(だいたい30歳代くらいまでの若い男性が多い印象を受けました)をみかけるという光景。
 一面雑草に覆われている田畑。真っ黒い袋がいたるところに野積みされています。
フレコンバッグ(フレキシブルコンテナバッグ)と言って、除染で生じた廃棄物を詰めた袋です。
地震や津波による被害の上に、放射能汚染が加わった三十苦が街の復興を阻んでいます。
 原発事故の被害の深刻さを目の当たりにすれば、誰が全国の原発を再稼働させようなどと考えるでしょうか。
 現地の状況のごく一部を見ただけですが、「原発はゼロへ!再稼働などもってのほか!」
あらためて、そう強く確信しました。
 原発の事故現場に向かう道路沿いの看板に書かれた言葉が、今はただ虚しい…。