6月7日 海部郡に行きました


 今日は定例の徳島駅前宣伝を終えてから海部郡内を回りました。
 11時過ぎ、牟岐町の辺川で休憩中、藤元町議の携帯電話に米軍機が飛来するという連絡が入り、数分後、ゴーッと言う音が急に聞こえ、藤元町議がカメラを構えます。私もあわてて空を見上げ、カメラを構えたのですが、機体を見つけることはできませんでした。
 今度は海の近くで街宣中、もっと大きな轟音が突然聞こえました。ちょうどマイクを持って訴えていた藤元町議も私も、一瞬、唖然。あっという間に飛び去っていきました。
 昨日もこの時間帯に飛来したとのこと。このところ頻繁だそうです。操縦席が見えるほど低空で飛ぶこともあるとの話に、住民の安全を脅かす、こんな訓練は一刻も早く中止してほしい。
 国民の安全よりも米軍の訓練を優先させる日本の政府。いったい誰のための政治をしているのかと腹立たしい限りです。さっそく、街頭演説でこの想いをぶつけました。
 足を止めて演説を聴いていただいたり、すれ違いざまに手を振っていただいたり、暖かい励ましに力が湧いてきます。

 14時からは、美波町に移動し、町議補選に立候補を予定されている中川さんと一緒に街頭宣伝と団体訪問をしました。
 農協支所や漁協にも御挨拶に行きましたが、どこも人員削減され、ぎりぎりの職員で忙しそうに動かれていました。 漁協前の木陰で休憩していると、杖をついて、近寄ってこられた男性に、「安倍さんは、ちょっと調子にのりすぎとる。消費税増税と憲法改悪だけはなんとしても止めてもらわんといかん。今まともなことを言っているのは共産党だけだ。頑張って欲しい。」と激励の言葉をいただきました。
 「TPP交渉の参加には絶対反対。政府が参加を撤回するまで、みなさんとごいっしょに頑張ります。」との私の訴えに、じっと耳を傾けておられたご婦人。私の手をかたく握りしめ、「TPP交渉への参加はもう止められないとあきらめていました。まだあきらめてはいけませんね。なんとしても参加を止めてください。お願いします。」と訴えられました。