憲法タウンミーティング2013での私の発言(各政党の憲法改正問題に対するスタンス)

 日本共産党は、日本国憲法をまもり、「暮らしに生かす」 とりくみをしてきました。
 日本国憲法は、①国民主権と国家主権、②基本的人権の保障、③平和主義 ④地方自治など、民主主義国家の大原則を備えていて、時代の変化に耐えうる 普遍性に富んだ内容をもっているので、変える必要がありませんでした。
 特に平和主義については、戦争放棄と戦力の不保持をとなえていて、国連憲章の立場をさらに前にすすめた、世界的にも先駆的な条項を備えています。
 5000万を超える人命を奪った第二次世界大戦。この戦争から世界の市民は国際紛争の解決のためであっても武力を使うことを選択肢にすべきではないという教訓を導きだしました。侵略戦争を15年にわたって続け、この戦争に多大な責任を負った日本は、戦争放棄と戦力を持たないことを規定した9条を含む憲法を制定し、世界の市民の意思を実現しようとしたわけです。憲法前文にはこの日本国民の決意が述べられているもので、この平和主義こそが、戦後の日本が国際社会で生きていく地位を得る立脚点であることをしめしているのです。
 また、日本国憲法では、 基本的人権について、97条で、「人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果」であり、「過去幾多の試練に耐え、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたもの」と 規定し、基本的人権を保障するところにこそ、憲法の最高法規性の根拠があることを示しています。
この憲法の理想に現実を近づける努力こそが政治に求められていることだと思います。

憲法タウンミーティング2013での私の意見(憲法改正条項について、主権国家としての安全保障について)

 ①憲法改正条項について
  
  日本国憲法は、①国民主権と国家主権、②基本的人権の保障、③平和主義 ④地方自治など、民主主義国家の大原則を備えていて、時代の変化に耐えうる 普遍性に富んだ内容をもっているので、変える必要がありませんでした。
 戦後、日本国憲法が定められて以降、この憲法、特に九条を改正する動きは数多くありましたが、そのたびに、国民の「平和憲法守れ」の世論と運動に挫折し、今日に至っているわけで、決して改正議論がなかったわけではありません。
 今問題になっている憲法96条に規定されている「憲法改正の手続き」の内容ですが、憲法改正の発議は国会議員だけに認められており、国民は、この発議された改正案に対し、「イエス」か「ノー」かを国民投票で意思表示できるだけです。
 そのために、憲法改正の発議は、「両議院のそれぞれの総議員の3分の2以上の賛成」で、どの条項をどのように改定するのかの「発議」を行い、これに対して国民が投票で承認するかどうかを決めるというように、法律よりも厳しい手続きを求めているのです。
 そもそも憲法というのは、国民の人権を保障するために時の権力を縛るものです。96条は憲法を改正する場合にも、権力者に都合のよい改定が安易にされないように法律を決める時よりも厳しい手続きを要求しているわけです。これは、アメリカやドイツ、韓国なども同様の厳しい条件がつけられており、日本の憲法改正手続きだけが特別に厳しいわけではありません。憲法96条の発議要件を緩和しようとする動きに対しては、9条改憲論者の小林節・慶大法学部教授も「改正ルール緩和(96条改正)は邪道。立憲主義否定は認められぬ」と批判するなど、護憲、改憲の立場を超えて、批判の声が高まっています。

 ②主権国家としての安全保障について
 憲法9条は、侵略戦争の反省を踏まえて、二度と再び誤りをくりかえさないという国際公約ともいえます。
 この9条の改定を、先の戦争を侵略戦争と認めない「靖国」派の内閣が中心となってとなえていることは、すでに広範な国際的懸念と批判を巻き起こしています。従軍慰安婦問題での開き直った発言や侵略戦争への反省どころか、美化までし、堂々と「靖国」に参拝する勢力が、憲法を変えて海外に武力でのりだすことほど、アジアと世界の人々にとって危険きわまりないことはないからです。もし、9条を変えて、明確に「軍隊」を持つようになれば、日本はアジアから孤立し、いっそう危険な状況におかれるでしょう。また、軍隊を維持するために、徴兵制も必要になり、国民の人権も制限されるようになるでしょう。
 北朝鮮の問題にしても、中国や韓国との領土問題に端を発する紛争にしても、何よりも大切なことは、道理に立った外交交渉による解決に徹することです。もっぱら「力対力」の立場で軍事力強化、軍事同盟強化で難局を突破しようとするのではなく、対話による解決の外交戦略こそが重要です。
 軍事対決からは平和は生まれないことを歴史は明確に示しています。
 東南アジアのASEAN諸国は、多国間の対話の枠組みを広げ、紛争が起こっても絶対に戦争にせずに平和的に解決する、軍事に頼らない「平和的安全保障」という考え方を実践しています。日本共産党は、このASEAN方式を北東アジアにも広げようと提案しています。このときに最も力強い財産となるのが、日本国憲法9条です。この9条を守り、9条を生かした平和外交によって、アジアと日本の平和を確保することにこそ、未来があると考えます。

 

憲法タウンミーティング2013で激論


14時から憲法タウンミーティング2013にパネリストとして参加しました。
日本青年会議所 四国地区 徳島ブロック協議会 主催で、ふれあい健康館で開催。
パネリスト6名、フロア参加者約120名(主催者報告)で、日本青年会議所の作成した自主憲法改定草案のDVDを上映した後、パネルディスカッションがありました。各論点の意見交換後、各政党のパネリストを色分けし、自分の意見にちかいパネリストの色のカードを掲げるという、「国民投票」を模したフロア参加者の投票もあり 、なかなか凝った企画でした。
 
 論点は、①憲法改正条項について ②主権国家としての安全保障についての2点に絞られ、それぞれ学生からの質問に答えるかたちで進行しました。
 最後に、各政党の憲法改正説話(憲法論議へのとりくみやスタンス)を述べて終わりました。どれも各3分以内の発言ということで、ごくポイントしか発言できませんでしたが、それでも正味90分ほどかかりました。
 以下、パネリストとその意見の概略をごく簡単に書き出してみました。

■岡 祐樹 氏 徳島県議会議員(紹介では「太陽の党」となっていましたが、ご本人に確認すると、近々「日本維新    の会」に合流する予定とのこと)
   憲法改正条項、96条については「三分の二以上」を「過半数」に変える、憲法を軍隊が持てるように変えると い う日本維新の会の主張とほぼ同じ。

■後藤田 正純 氏 衆議院議員(自由民主党徳島県支部連合会会長)
   日本国憲法が戦後に果たした役割について「良かった」と評価する一方、時代が変化したので、それに即して変  える(軍隊を持つ)。国家非常事態条項も必要。 ただ、日本国憲法を「押しつけ憲法」と 言っている「靖国派」の   安倍内閣とは少しスタンスが違うようでした。

■仁木 博文 氏 前衆議院議員(民主党徳島県総支部連合会副代表)
  時代に即した憲法に変える(サイバーテロなどにも備えられるように)。ただし、9条については、解釈改憲でいけ  るところまで 持たせ、限界が来たら変える。
  日本が核武装することには反対なので、アメリカの核の傘に守ってもらう。
 仁木さんは、発言のなかで、「(憲法については、民主党内に)色々意見があって まとまらない。だから、政権か ら脱落したのだろうけど、・・・。」と愚痴っていましたネ。

 フロアの投票では、意外にもちらほらと「赤」のカードを掲げる方もいて、少しは共鳴してもらえたのかな?とちょっとほっとした私でした。
 他党の現職の国会議員と 同席しても、あまりあがらなかった図太い自分に少々びっくりしましたが、首尾一貫して筋のとおった日本共産党の見解が自信になり、堂々とした気持ちでいられたのがよかったのかなと、さわやかな気持ちになれた一日でした。
 この企画の準備で大変な思いもしたけど、様々な文献を読んだり、党の見解を見直したりと、学習を深めることができ、今後の活動に生きる経験をさせてもらったと思います。

5月18日(土)  鳴門市で統一行動

 午前中、鳴門市で支部の方と地域をまわりました。橋下大阪市長・日本維新の会共同代表の「慰安婦は必要」の発言に怒り心頭で、「戦争を知っている世代として許せない。共産党、頑張りないよ!!」と激励されたり、「いつも応援しているんでよ。ちょっとここに座って休憩していきない。」とやさしい心配りをしていただいたり。支部の方の地域での日常活動の積み重ねを感じた行動でした。
 この日も初夏のような暑さでした。写真は、行動を終え、事務所でほっと一休みしているところです。冷たいお茶がおいしかったです。
 このあと、徳島市の国府地域で読者や元読者に挨拶回り。元読者の方が2人、日曜版を購読してくださることになり、実りある一日となりました。

5月17日 橋下氏の慰安婦発言に女性連絡会で抗議集会


 17時からアミコ前で新婦人や国賠同盟女性部、労連女性部など、女性団体連絡会で各団体の代表者が結集。13日の橋下大阪市長・日本維新の会共同代表の「慰安婦は必要」発言に対する抗議集会を行いました。
 私もマイクを握り、「許せない。公の地位にある政治家が、このような発言をし、撤回も謝罪もせずに開き直っている。即刻やめていただきたい。この発言の背景には、安倍内閣自体が、先の戦争を侵略戦争と認めず、従軍慰安婦についても『強制の証拠はない』と河野談話を否定している『靖国派』であることがある。このような政治家が憲法改正を叫んでいる。日本をどのように変えようとしているのか明らかだ。」と訴えました。
 この宣伝の前にしていた青年の憲法96条改正問題での宣伝行動で、シール投票に参加した女子高生の集団が、「戦争は絶対いや!!」と話しながら私のそばを通り過ぎていきました。思わず、「そうだ。そうだ。同感!!」と心のなかで叫んだ私でした。

5月16日  三好市で街頭宣伝


  午前中は池田、井川で街頭宣伝。篠原前市議会議員、美浪市議会議員と支部の方に同行していただきました。三好市、特に池田町は産業もなく、過疎と高齢化の進行がすすみ、空きビルや空き屋が目立っていました。持ち主がいなくなった建物は耐震性の問題があり、解体しなくてはいけないが、市の予算が組めず、放置している状態。その一方で30億円かけて音芸ホールをつくる計画がもちあがっているとのこと。(税金の無駄遣いは徳島市といっしょですね。)長年の自民党政治が地方の窮状を招いている、このことをひしひしと実感しました。
 このあと、西部診療所の昼休みの集いへ。立候補の動機をお話し、政策の訴えをさせていただきました。石川先生にもお会いでき、励ましの言葉をいただきました。
 夜は三好市の支部の合同決起集会へ。支持拡大に出足早くとしかかり、6月23日の大演説会には、50人乗りの大型バスをいっぱいにして参加しようと決意を固めあいました。
 宣伝カーで行ったのですが、風が強くて、行き帰りの自動車道では、ちょっと緊張しました。

橋下氏の「従軍慰安婦」発言に唖然

 昨日の橋下維新の会共同代表の、戦前の従軍慰安婦問題での発言をニュースで聞いていて耳を疑いました。軍隊には必要なもので、米軍にも「風俗」の活用を進言したという話にさらにびっくり、怒りが湧いてきました。こんな人権感覚の人が市長であり、公党の代表をしていること自体恥ずべきものだと思います。「丁寧な説明」などで、ことの本質がごまかせるはずはありません。即刻やめていただきたい。でないと世界中の人々から日本人の人権感覚さえ疑われることになりかねません。こんな政治家が教育問題や憲法改正について論じるなど、言語道断ではないですか!!
 
 今朝、 長らくご無沙汰していた大学時代の恩師から、電話がありました。
昨日の日本維新の会の橋本共同代表の、「慰安婦は必要」との発言に、「女性蔑視もはなはだしい。怒りを声に出さずにいられなかった。ちょうど、あなたが、選挙に出たことを知り、思わず電話しました。是非、女性の候補のあなたに頑張ってほしい。」との激励の言葉。
先生は「昭和24年生まれで小学校1年生の時に終戦を迎えた。私たちの世代は日本国憲法についてなまはんかな気持ちで向き合ってはいない。あの女性蔑視の発言は本音が出たもの。ああいう政治家が憲法改正を語る、その真意が見える。」と語気を強めて語られ、現在の憲法改正論議にも危惧を表明されました。
先生の言葉に、 日本共産党の候補者として、また、女性の候補者として、大いに励まされました。

5月12日、ナースウエーブの取り組みを激励


 毎年、母の日の5月第二日曜は、「看護の日」です。徳島県医療労働組合連合会(医労連)では、ナースウエーブ行動として、ゆめタウンで、医療改悪反対と、医療労働者の現状を訴え、「夜勤改善と医師・看護師・介護士大幅増員を求める請願署名」を集めました。
 当日は述べ21人の医療・介護労働者が参加し、買い物客に血圧測定や健康相談などを行いながら、500筆以上の署名が集まったそうです。
私も、ついこの間まで看護師としてこういった活動に参加していましたので、激励のあいさつの前にちょっと署名集めのお手伝いをしました。この日はナースウエーブの取り組みを意識して、白いチュニックとパンツで出かけました。
 隣では、労連の「なんでも相談会」も開催されていましたよ。

5月12日、平和行進に参加

 
 記事は昨日掲載しましたので、証拠写真だけ掲載します。
 今年の平和行進の横断幕を持って、先頭を歩かせてもらいました。
 日焼け防止にちょっと大げさな麦わら帽子をかぶっています。「候補者は、真っ黒になるくらい街頭に出ないかん。」と、あちこちで言われますが、すでに しみ・そばかすがいっぱいの私は、これ以上の日焼けは避けたい!!これでも、毎日強力な日焼け止めを塗って努力しているんです。

平和行進、ナースウエーブ、青年の学習会、色々行きました。

 午前中、久々に平和行進に参加してきました。
私は、旧吉野川大橋下の河川敷から藍場浜公園までのコースに参加。60人ほどの参加者とともに、平和行進の横断幕を持って歩きました。すばらしい天気で、気持ちよい行進でした。出発前と行進後の集結集会で挨拶させていただきました。この平和行進、1958年からずーっと続いているんですよね。
 日本政府は、日米同盟の核の傘にしばられ、ジュネーブで開催されたNPT条約再検討会議の準備委員会での核兵器不使用の共同声明の署名を拒否。核兵器禁止条約の国際交渉を求める国連決議にも棄権しつづけています。核兵器廃絶を求め努力している国民と国際社会に対して重大な背信・妨害行為です。また、原発の再稼働、さらには新設、海外への売り込みと、福島原発事故の原因究明と収束の目処もつかないまま、突っ走る暴走内閣。これを止めるのは国民の世論と運動、政党では日本共産党しかない、今こそ頑張り時だ、と確信する日々です。
 
 午後からはゆめタウンで取り組まれた県医労連のナースウエーブを激励。昨年まで、私もメンバーの1人として、「医師・看護師・介護士増員、夜勤改善」署名集めに走り回っていたことがなつかしい・・・。  
 午後3時からはアスティとくしまへ。共青創立90周年の記念式典での志位委員長の講演のネット中継を青年たちといっしょにみて、最後に挨拶させていただきました。
 
 ちょっと疲れたけれど、充実した一日でした。(写真は、また明日、掲載します。)