村長が辞職!? 広域ごみ処理施設建設の白紙撤回を求めて

044 9月9日(水)、佐那河内村議会開会日の所信表明で、原村長が辞職を表明しました。

佐那河内村に計画されている大型の焼却炉設置を中心としたごみ処理施設の建設が、村民と議会の反対で進まず、膠着状態となっているため、出直し選挙で村民の意志を問うとのことです。

7市町村が加わった広域でのごみ処理施設建設計画で、県下の50%を超えるゴミを佐那河内村に建設予定の処分場に持ち込み、燃やそうという計画がすすんでいることが発覚したのが昨年の10月末。

村の将来にかかわる一大事を、議会にも村民にも秘密裏に話をすすめてきたことに、村民の憤りはおさまりませんでした。村が開催した説明会でも、怒りの声はおさまらず、計画の「白紙撤回を求める村民の会」、建設候補地の地元では「地元住民の会」が結成され、上八万町や神山町といった近隣の住民も巻き込んで、計画の白紙撤回や中止を求める住民運動が広がっています。

地元住民の会

議会も村民の意を受け、計画の白紙撤回を求める意見書を全会一致で採択。4月の村議選挙でも計画の白紙撤回を求める議員が多数を占め、強引に計画を進めようとする村長との膠着状態が続いていました。

こうした状況のなか、徳島市長から12月までの決着を求められた村長が、追い詰められたあげくの辞職、出直し選挙です。

「計画の白紙撤回を求める村民の会」と「ごみ焼却場に反対する地元住民の会」は、合同で対策会議を重ね、村民に広域ごみ処理施設建設計画についての真実を伝える宣伝を連日行いながら、村長選挙に備える準備を進めています。

 

敬老県民のつどい開会式に参加

敬老のつどい看板  9月8日(火)10時からあわぎんホールで開催された 第46回徳島県敬老県民のつどいの開会式に来賓として出席しました。

徳島県は、2,020年頃には県民の3人に1人が65歳以上となることが見込まれる「長寿先進県」です。
つどいでの祝辞では、「健康寿命を伸ばし、いつまでも元気で」「高齢者=支えられる側」とのイメージから、「地域を支える担い手」へ、等々が強調されました。
「健康で元気に老いる」ためには、生き甲斐とともに経済的安定と医療・介護の充実が必須です。ところが、安倍政権は、「戦争法案」の強行で平和に生きる「安心」を奪い、消費税を増税、ただでさえ貧しい年金をさらに削り、医療・介護の大改悪、等々、「健康で元気に老いる」社会的条件を悪化させる施策ばかり進めています。本当に高齢者を敬い、大切にする政治に転換してこそ、高齢者も地域も「光り輝く」ことができると、あらためて思った日でした。

 

議会報告&つどいに参加

11219000_421706158034683_1704574020777472344_n[1]   9月7日(月)19時からは、わたなべ亜由美市議会議員の活動地域で開催された議会報告会&つどいに参加。党内外の方と語り合いました。

選挙で応援して下さった方、支部の同志とわたなべ市議、私と、こじんまりした集いでしたが、党外の方が7人も参加してくださったことは嬉しいことでした。
わたなべ市議からは、市議会での初質問について、新町西再開発問題での情勢の変化など、私からは戦争法案をめぐる国会論戦や廃案をめざす運動の広がり、県政問題などをお話しました。
会では戦争法案や原発再稼働などの国政問題から、新町西再開発や牟岐線の鉄道高架問題、国保料や小中学校のエアコン設置、地域の防災組織の再編問題などについて、質問や意見、要望が次々と出されました。
12006306_1477952185843570_6024305530169545003_n[1]政務活動費の不正受給問題で、市民オンブズマンが徳島県を全国で最悪の県と評価したことが報道されたばかりですが、この件についても、「いったいどうなっているのか?」といった怒りの声も・・・。

 

 わたなべ市議のママ友さん達からは、「私たちが応援したわたなべさんが頑張っていることがわかって嬉しかった」と、率直な感想も出ました。
会の最後に、わたなべ市議と私、中野前市議から、9月12日(土)15時~藍場浜公園で開催される戦争法案の廃案求める県民大集会への参加と各種署名への協力などを訴えましたが、みなさん、その場で署名してくださり、12日の集会への参加者も増えるなど、収穫の多い会でした。
(写真は集いで語る、わたなべ亜由美市議と中野一雄前市議、私)

 

伊方原発再稼働中止を求め、四国電力本社交渉

四国電力交渉 9月7日(月)、四国の日本共産党地方議員と各県委員会は、春名なおあき参議院比例予定候補、笹岡優四国ブロック事務所長とともに総勢18名で四国電力本社を訪れ、伊方原発の再稼働中止を求める申し入れを行い、交渉しました。

四電交渉(机に椅子)

電気は足りており、再稼働の必要性がないこと、使用済み核燃料を安全に処理する技術が未確立な状況で原発を動かし続けることは、将来につけをまわす無責任な事業ではないか。また、稼働していない伊方原発に年額574億円~642億円の多額の維持費がかかっており、原発ゼロへの決断こそ電気料金低減の道であること、原発を3基とも稼働させることを前提にしていることが、今以上に再生エネルギー普及の枠が広がらない原因となっていること。南海トラフ巨大地震では、650ガルどころではない揺れが起こると想定されている。ひとたび事故が起これば、取り返しのつかな事態になることを指摘し、危険な原発の再稼働計画を中止することを強く求めました。

これに対し、四国電力側は、「エネルギーのベストミックスを重視している」「原発はCO2排出がないクリーンなエネルギー。環境にやさしく(!?)コストも安い安定した電源と考えている」「地震についても(細い配管も含めて)650ガルの揺れにも耐えられるので大丈夫」などと回答しました。

地元の愛媛県民の多くは伊方原発の再稼働に反対しています。また、万が一事故が起こった場合を想定した現在の避難計画は、住民の実態や被爆の危険性を無視した非現実的なものです。しかし、四国電力側は、地元住民を一件、一件訪問して再稼働について理解を得る努力をしていること、住民の代表として選出された首長や議会が再稼働を認めれば問題はないとの姿勢でした。避難計画については、協力はするが、あくまで自治体の責任、万が一事故が起これば「事業者として責任を持つ」と言い切るなど、とても、福島第一原発事故を経験した後とは思えない態度に怒りがこみ上げてくる交渉でした。

再稼働の中止を求める署名をどんどん集中し、反対の声がいかに大きいかを示して追い詰めて行くしかありません!

四国電力本社交渉 小見野々ダム堆砂除去と被災者への誠意ある対応を求めました

9月7日(月)、県議団は、春名なおあき参議院比例予定候補とともに四国電力本社(高松市)に出向き、小見野々ダム堆砂除去と木頭地区の洪水被災者への対応を求めました。

木頭地区では、四国電力の小見野々ダム上流部で堆砂が進み、昨年に続き2度も台風による豪雨で浸水被害が起こりました。 四国電力は、堆砂除去ついては、毎年行っているが、堆砂スピードに追いついていないことを認め、今年は深掘りを行うなうなどさらに努力することを表明しました。

私たちは、四国電力が被災者の方々を見舞い、直接声を聞き、対策をとることを説明するなど、誠意を尽くすこと、河川管理者の国・県とも協議し、協力して抜本的な対策を取ることを求めました。四国電力側は、この点についても検討し、対応することを約束しました。今後は、約束が果たされるかどうか、見守る必要はありますが、まずは、一歩前進でしょうか。

那賀川の堆砂今昔[1]

左は20年前、右は最近の助橋周辺。橋脚の状況を見ると、明らかに堆砂が進んでいることがわかります。

 

戦争法案の廃案を! 日曜市で訴えました

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9月6日、定例の日曜市宣伝。雨が降ったり止んだり不安定な天気でしたが、戦争法案を廃案へ!と、元気に訴えました。   立ち止まって聞き入る方、車窓を開けて手を振って声援を送ってくださる方等々、共感の輪が広がってきていることを感じます。

国会では、議会も主権者である国民も無視して対米従属で暴走する自衛隊の実態が次々と明らかになり、政府は答弁不能に陥っています。  今や、法案の立法根拠も失われ、ボロボロに…!

9月12日、15時県民大集会:藍場浜公園

を大きく成功させ、徳島からも戦争法案反対の世論の大波を発信し、一気に廃案へ追い込みましょう!

9月5日 全県議員会議に参加

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 9月5日、全県議員会議が開催されました。すでに9月議会が始まっている自治体もあり、25人の議員が全員参加とならなかったのは残念ですが、党自治体局 地方議員相談室長の山口正孝氏を招いて、しっかり学び、それぞれの活動や悩みも交流しました。

全国には2,811名(2015年7月12日現在)の日本共産党の地方議員がいます。その先進の活動や経験を盛り込んだ山口相談室長の話は大変説得力があり、9月議会に即役立つ情報もたくさん得ることができました。

地方議員相談室の設置の経緯についてのお話もありましたが、相談室の設置や月刊誌「議会と自治体」の発行など、日本共産党の地方議員の議会活動を支える基盤が一定確立されたなかで議員活動を開始できたことは幸せなことだと気づきました。

参加した議員から出された質問について、丁寧な説明を加えて回答。その場で答えられない問題については、調べて後日電話で回答することを約束されるなど、山口氏の真摯な姿勢にも学ぶことが多いと思いました。

県議会は、9月議会開会間近です。所属委員会や本会議の質問、討論と、準備に追われる日々が続きますが、自己学習も深めながら、戦争法案を廃案に追い込むたたかいや党勢拡大など、議会外での活動にも頑張りたいと思います。

 

戦争法案は廃案へ! この流れは止まらない

昨日、徳島市内で開催された地元新聞社主催のシンポジウムで、瀬戸内寂聴さんと山田洋二監督が対談。3,800人の参加者を前に、自らの戦争体験を語り、戦争の悲惨さを訴えたそうです。

8月30日の「総がかり大行動」も成功し、憲法を壊して日本を戦争する国につくりかえようとする安倍政権の暴走を止める大波はさらに高まっています。

9月2日、国会では、日本共産党の仁比聡平参議院議員が、新たに独自入手した統合幕僚監部の内部文書で政府を追い詰めました。

文書は、自衛隊トップの河野統合幕僚長が昨年の12月の総選挙直後に米国防総省や米軍高官との会談結果の概要を記したものです。総選挙に大勝した結果を受け、米側に「戦争法案」の可決は「与党の勝利により来年夏までには終了するものと考えている」と答えるなど、国会も国民も無視して自衛隊が暴走する実態を明白に示すものです。政府は文書の存在を認めませんでしたが、仁比議員の厳しい追及に、「確認する」と答えざるを得ませんでした。

今日の定例の駅前宣伝では、8月30日の「総がかり大行動」の成功と、上記の2つのできごとを報告。「戦争法案」を必ず廃案に追い込む行動に参加を!と呼びかけました。11951307_444102272439850_4624441894311749561_n[1]

徳島では、憲法センターの昼休み駅前宣伝が連日行われています。

 9月12日(土)午後3時からは、藍場浜公園で「戦争法案」の廃案を求める県民大集会が開催されま20150904_081543_resizedす。(徳島県内の文化人や有識者でつくる市民グループ主催)みなさん、ぜひ、ご参加ください。徳島から「戦争法案」は廃案への大波を再び全国に発信しようではありませんか!

 

委員会視察報告  神戸下水道事業

11813378_418552438350055_1943318357566880957_n[1] 9月1日、環境対策特別委員会視察の最後は、神戸市東水環境センター(東灘処理場)でした。

ここは阪神淡路大震災で大きく破損し、汚水処理機能がすべて停止しましたが、幸いなことにすぐ前に魚崎運河があり、そこを締め切って沈澱処理を行いながら、再建したそうです。10462576_418552455016720_5637442239066169131_n[1]

5年の歳月を経て、災害に強い下水道ネットワークシステムを備えた新しい施設に生まれ変わりました。汚泥消化ガスからバイオ天然ガスを産出し、都市ガスや自動車のエネルギーとして活用しています。

2012年からは、消化汚泥からリンを回収するK OBEハーベストプロジェクトにも取り組んでいます。(日本初の試みだそうです)

 

 

震災という災いをチャンスととらえ、「下水道の新しい役割」を探究してきた姿勢にも学ぶことが多いと思いました。

 

委員会視察報告  「コウノトリの郷」

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9月1日、委員会視察2日目、兵庫県豊岡市のコウノトリの郷公園に行きました。  コウノトリの保護増殖と野生復帰、周辺地域の環境整備等の地域の取り組みについてお話を聞かせていただいた後、公園内を見学。たくさんのコウノトリを間近に見てきました。

視察を通じて、コウノトリを野生にもど11947677_418502458355053_8493776016310737438_n[1]す取り組みは、餌となる魚類や虫などの小動物が生息しやすい環境を取り戻す取り組みそのものだということがよくわかりました。田園が広がり、できるだけ自然な護岸を維持した河川や小川がある環境が保たれていくことが必要だというお話に、農家の営みそのものが維持できる農政や、自然の営みを阻害しない河川改修の方法など、まさに行政のあり方そのものが問われています。

鳴門のコウノトリのつがいが雛を孵すことができれば、人間の手を介さずに自力で子育てまで行う事例としては全国初の経験となるとのことですが、 ぜひとも実現させたいものです。

将来的にはコウノトリが日本で「普通種」として復活できるところまでもっていきたいと頑張る職員の方々の熱意に心動かされた視察でした。