委員会視察報告  水素エネルギー活用の現場

8月31日(月)~9月1日(火)まで環境対策特別委員会視察で兵庫県に行ってきました。

8月31日、1日目は 尼崎市の岩谷産業株式会社、中央研究所を訪問しました。

11951826_418325401706092_1062407291455221477_n[1](写真は、岩谷産業のパンフレットから)

水素エネルギー活用についてお話をお聞きし、水素ステーションを見学。水素燃料電池自動車の乗車体験もしましたが、安全性の問題や、水素を抽出する原料が国内では調達できず、輸入に頼らざるを得ない点、ステーション建設も高額の費用がかかるなど、課題も多いことがわかりました。
次世代のクリーンエネルギーとして、また、災害時の電源としても注目されている水素ですが、普及のハードルはかなり高いという印象を受けました。

徳島県も水素11201604_418325421706090_8152469954363822096_n[1]グリッド構想参入に手上げし、水素ステーションの設置と水素燃料電池自動車を5台購入、民間での購入に国と県で補助金を300万円(国:100万円、県200万円)出すなど、予算を組んでいますが、補助金分を除いても400万円以上も出費して燃料電池自動車を購入する県民がどのくらいおられるでしょうか。

古民家改修の視察に参加

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8月3日(月)、県議会の総務委員会のみなさんが佐那河内村の古民家改修の視察に来られたので、私も参加してきました。

島津さんという建築家の若いご夫婦の家で、わが家から歩いて行ける距離のご近所です。  築100年以上の家ですが、古民家の風貌を保ちながら、最新の技術で耐震補強もしっかりとされているとのことでした。  実際に屋内も見せていただきましたが、畳の間を土間に改装する際も、地元の土を入れてたたいてつくられた床、床板再利用のテーブルなど、昔からの技術を使って、また廃材も再利用して工夫されていることがよくわかりました。   村役場の担当者の方の話では、古民家改修で移住を希望される若い方は、地域の行事や人間関係、自治会の活動など、都会の若い人がいやがりそうな「めんどう」なことを、むしろ望んで体験したいと考える人が多いとのことでした。… 地域に溶け込んで起業し、生活する。こういった若い方が移住してくれることは地域にとっても大きな活性化となりますね。

島津さんは、佐那河内村に移住を決めた理由を、建築家として古民家改修を手がけていて、自分もいつかは自然豊かな地域で古民家に住みたいと思っていたこと、お連れ合いも「田舎暮らし」を希望されていた上に支援制度があったこと、何より、「ここからの眺めが気に入って」と言われていました。  同じ地域に住む私にとっても、とてもうれしいお話でした。

佐那河内村には、今後も古民家改修で移住される方があるとのこと。自然豊かなこの村ならではの取り組みが成功することを願っています。

そのためにも、村の自然環境や農業をだめにしてしまう「大型ゴミ処理施設」の建設は止めなくてはいけませんね。

(最初の写真は、島津さん宅の改修についての記事を掲載していた徳島新聞から引用しました)

島津家「天井) (1024x768)

天井は、もとのまま。最新の技術で洗浄しただけだとのことですが、まるで、新しくつくりかえたようです。

島津家(壁面)(1024x768)

この家は、石の上に柱を乗せているため、耐震性に問題があるとのこと。

古民家の雰囲気を壊さない耐震補強ということで選ばれたのが、壁の補強で耐震性を向上させる方法。壁にボードを打ち付けています。

日本共産党四国県議団会議に参加

22日、9時30分から、徳島で四国の県議団会議が開催されました。
伊方原発の再稼働ストップの闘いについて報告と提案がありました。
また、四国電力の決算報告をもとにした原発維持に係るコスト問題の分析報告もあり、勉強になりました。
事故によるコストを除外しても、原発がいかに非経済的な電源かということが明確に証明されていて、見事でした。
午後は、社会保障関係の懇談会のため、ほとんど参加できませんでしたが、各県からの報告のなかで、高知県の大川村での行政サービス維持の取り組みに感心しました。今度、視察に行かせてもらおうと思っています。
私は、このような集まりに初めて参加しましたが、学ぶことの多い会議でした。

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