都道府県議員研究大会前の空き時間を利用して、徳島県が進める県産食材を用いたカフェ、マルシェ、レストランと宿泊施設、徳島県「ターンテーブル」の建設現場を見てきました。
渋谷駅近くで昨日から視察に来ていた山田議員団長とともに、渋谷区議団に現地まで案内していただき、ご近所の方からもお話をお聞きしました。
この件に関しては、先月、隣接する神泉児童遊園地の開発問題で住民から区議団に相談があり、徳島の「ターンテーブル」建設がからんでいることがわかって山田議員が調査していました。
現地に行ってみて、「こんなところで営業してお客さんが入るの?大丈夫?」というのが正直な感想です。渋谷駅から離れていて、人通りも少ない。「裏渋」とか「奥渋」といわれている地域だそうです。
しかも、ターンテーブル建設にからんで、お隣の児童遊園地を改修し、遊具等を撤去したことで、ここを園庭がわりに遊んでいた近くの保育園児たちが遊べなくなったとの話。住民への周知が不十分だった等、色々問題がありそうです。
県が、改修に2億円以上かけた上に毎年3千万円負担する計画のこの事業、本当に県民の利益につながるのか、また、東急と徳島県の関係は?等々、疑問です。