玄関に「自衛隊員募集」の看板を掲げているお宅にご挨拶に伺いました。
政権与党を応援されている方なのかなと思いながらも、思い切って集団的自衛権行使容認に反対する署名への協力をお願いしたところ、「若い人が減っていてこれから先日本は大変というのに、安倍さんは何を考えているのか。自衛隊員を戦地に行かそうだなんてとんでもない!」と憤慨されていて、署名にも快く応じてくれました。
今、どこへ行っても「解釈改憲による集団的自衛権行使容認の閣議決定」NO!、「戦争する国」への道はNO!という声が溢れています。
昨日、7月28日は、ちょうど100年前、第一次世界大戦がはじまった日でした。
世界は第二次世界大戦を経て、世界的な規模での戦争を二度と起こさないための努力が続けられています。
平和憲法を掲げる日本が、「戦争する国」への道にUターンするなど、絶対に許されません。
安倍政権は、国際情勢の変化を理由にしていますが、「紛争を戦争にしない」ための外交努力が決定的に欠けているのではないでしょうか。
憲法9条を生かした平和外交に徹することこそ、多くの国民が望んでいる道、国際社会から求められている日本の役割です。