4月3日(日)、徳島県建設労働組合の創立50周年を祝う建労まつりが盛大に行われました。
ちょうど桜も見頃で、雨模様の天気にもかかわらず、大勢の参加者で賑わっていました。
すだち君の着ぐるみや、すだち君の巨大なエア遊具、ボール釣り等々、子供たちに人気の遊びもそろって、子供連れの若い人たちも楽しそうでした。
建設労働組合ならではの、壁塗りやカンナ削り、重機試乗など、体験コーナーも人気です。
青年建設職人の技能コンテストで金賞を取った脚立も展示してあり、多くの方が興味津々で見ていました。
斜めに組まれた脚の断面が、座面では正方形になっているところなど、どこが「すごい」のか、説明を聞いて感動しました。
建設業界は、長引く不況で深刻な後継者不足に陥っています。若い建設職人が育つ環境を整備していくこと、そのためにも、建設職人の仕事が安定的に供給される地域づくりが必要です。
店舗リフォームも含めて、自治体の住宅リフォーム助成制度の拡充や建設職人の賃金を保障する公契約条例の制定など、行政への要求も切実です。
住宅建設などの需要を冷やす消費税10%への増税など、とんでもありません。
春名なおあき参議院比例予定候補や山田県議とともに、議員としての責任の重さも感じながらご挨拶にまわりました。
午後には、会場に建設された小さな家(本物です)の棟上げ式があり、餅投げもあるとのこと。見てみたいと思ったのですが、午後からの行事や会議のため、後ろ髪引かれる思いで会場を出ました。