今日は、「とくしま藍の日」です。
阿波藍の魅力を発信しようと、様々な取り組みが行われました。
「とくしま藍の日」記念フォーラムには、東京オリンピック・パラリンピックの公式エンブレムをデザインした野老朝雄さんもパネラーとして参加されていました。
夜のニュースでは、藍染め職人の古庄さんが紹介されていましたが、そのなかで、古庄さんが染め続けている阿波踊りの浴衣として晨鐘寮(しんしょうりょう)の浴衣が紹介されました。
晨鐘寮は、二軒屋の眉山のふもとにある徳島大学の男子寮の名です。私は、その隣の藍香寮(あいかりょう)で大学時代を過ごしたので、もう懐かしくて!
今でも、あの浴衣を着て阿波踊りを踊っているんですね。
私は、大学のオーケストラに入っていたので、寮の連でなく、オーケストラの連の「おたまじゃくし連」で踊っていました。浴衣の模様はおたまじゃくし。
模様を染めてもらった反物を自分で縫って用意するのが、伝統でした。
大学の近所のおばさん達が着付けを手伝ってくれたことを懐かしく思い出しました。この時、差し入れしていただいた魚寿司も忘れられない思い出です。