文教厚生委員会(保健福祉部・病院局)での質疑  夜は演説会へ 

13日、保健福祉部・病院局の付託委員会がありました。

 

私は、来年度の国保の標準保険料率の算定はどうなっているか聞きました。試算中とのことで、具体的な額は示されませんでしたが、今年度よりも上昇する可能性がある様子。今後、12月末に国から本係数が示され、標準保険料率が決まるのは、来年2月中旬ごろとのことです。県は、今年度と同様に、激変緩和措置を講じるとのことですが、心配です。私は、国保料上昇など、住民負担がこれ以上重くならないよう求めました。

この他、地域医療介護総合確保基金の使い道について、徳島病院の統廃合問題について、旧優生保護法による強制不妊手術問題について問いました。

徳島病院の存続を求める署名は4万筆を超え、地元市長も議会はもちろん、県議、県内国会議員全員が存続を求めていること、さらに、周辺自治体で存続を求める意見書も採択されていることを示し、地域医療構想は「地域の実情に応じ」てというなら、県がこの地域の声を国立病院機構に届けるべきではないかと質しました。

県は、国立病院機構に「ていねいな対応」を求めたとのことで、答弁事態は相変わらずですが、5月に続いて10月にも申し入れたとの話に、世論の力の大きさを感じました。

 

夜は、四国キャラバンで徳島入りしている白川よう子四国ブロック国政対策委員長を迎えて開催された徳島市内の演説会へ。私も山田県議団長とともに県政報告を短時間させていただきました。 白川さんは、政権の暴走が野党共闘の進化・発展を呼んでいると、参加者を勇気づけてくれました。