27日、委員会視察2日目の午後は、岩手県立総合教育センターへ。
新任教員の研修期間を3年間継続して行うなど、教員のライフステージに応じた研修を実践しているとのことでした。 岩手県は、四国がすっぽり入ると例えられるくらい広いため、宿泊施設も備えられています。
ここでは、情報モラル教育の実際の一部を体験させていただきました。 「体験から学ぶ」ことを重視しているとのことで、スマートフォンとタブレット端末を使って模擬インターネットを利用するなかで、利用している本人が気づかないまま個人情報を取得されていく仕組みを教える授業を体験させてもらいました。こうした授業は、NTTなどのプロに依頼する場合もあると思いますが、教員が自ら学んで教えることで子どもたちに伝わることもあるのではないかと思う体験でした。