5日、常会の会計監査と引き継ぎが無事終了し、1年間務めた常会長の役割が終わりました。
「常会」というのは、「町内会」のような自治組織です。
私の地元、佐那河内村には、全部で47常会あり、各常会ごとに毎月決まった日に各家庭から1人が参加して会を持ちます。
ここで、役場からの伝達事項を伝えたり、河川一斉清掃や道路愛護デー(道路の草刈り等の保全)の取り組みについて打ち合わせをしたりします。年一回の一日行楽や忘年会などの親睦行事も常会ごとに行います。
役場から担当者に出向いてもらって、出前講座も行います。
以前は、お花見など、もっと行事が多かったようですが、勤め人も多くなり、できるだけ行事は簡略化しようということで、今のようなスタイルになったようです。
常会長は、各戸1年ごとに持ち回りで、常会の司会から行事のお世話係、会計等を担当します。
一日行楽の行き先決定から旅行当日の飲食を含むすべての手配、忘年会の準備等、色々と気を使うことも多かったので、1年間、何とか無事、任が果たせて、ほっとしています。