5月4日、帰省中の娘と一緒に、文化センターで開催された徳島大学交響楽団第50回定期演奏会に行ってきました。
演目 L.J.F.エロール:歌劇「ザンパ」序曲
E.グリーグ :「ペール・ギュン」組曲 第1組曲 作品46
P.I.チャイコフスキー:交響曲 第5番ホ短調 作品64
ほぼ1年かけてハーモニーをつくりあげてきた学生たちの熱い想いが伝わるような迫力で圧倒されっぱなしでした。 もちろん、プロではありませんから、音程が微妙に合っていなかったり、管楽器の音がスムーズに出ていないなど、気になる点もあり、惜しいなあと思う箇所もありました。
しかし、小笠原洋三先生の指揮に導かれ、気持ちを一つに合わせて演奏する姿とその音色は、観客を十分に魅了し、最後は割れるような拍手が鳴り止みませんでした。
私もかつては団員としてヴァイオリンを担当していました。卒業してすでに34年が経っていますが、演奏会後に行われたOBの写真撮影時には、小笠原先生や同世代や先輩とも会え、一気にタイムスリップしました。
それにしても、学生に混じって演奏していたOBの方達には脱帽です。多忙ななかで、時間をつくり、練習に参加する、いくら好きといっても並大抵の努力ではできないことですね。私もいつかは、と思いながら今日まで来てしまいました、・・・。
(写真は、私が出演した時の第14回定期演奏会のものです。会場では許可者以外撮影禁止でしたので、昔の写真を代用しました。さて、私はどこにいるでしょうか?ヒント:当時の私は大学3年生、第2ヴァイオリンです。)