今日は、憲法記念日。今年は、日本国憲法が施行されて70年の節目の年です。
徳島では、朝から憲法記念行事が続きました。
朝は、徳島駅前で行われた憲法街角トーク。九条の会徳島、徳島憲法懇、反核・憲法フォーラム徳島、徳島人権・平和運動センターの4団体のメンバーがリレートークで平和憲法守ろうと訴えました。
「憲法をないがしろにして国民の暮らしを壊し、戦争への道を暴走する安倍政権は、憲法を変えると躍起になっているが、憲法は変えてはいけない。日本共産党は、憲法のすべての条項を守る。今、求められているのは、憲法を変えることではなく、憲法を生かした政治を行うこと。国民の声と運動を押さえつける「共謀罪」法案は廃案を！」― 私も、リレートークで訴えました。
12：30～13：00は、毎月行っている3日行動。「アベ政治を許さない」のプラカードを一斉にかかげ、安倍政権の暴走政治に抗議し、「共謀罪」法案の廃案を訴えました。
13：30～は、憲法記念講演会。予想外に参加者が多く、すぐに満席に。後から後から押しかける参加者に、場外ホールに椅子を並べても立ち見が出るくらいの盛況でした。
オープニング寸劇の「共謀罪って、なあに」は、劇団「阿波っ子」と上地弁護士のコラボ。場面ごとに上地弁護士のポイント解説が入り、共謀罪法案の問題点と危険性を、わかりやすく表現していて、楽しくかつ見応えがありました。
横山 良 神戸大学名誉教授の記念講演「トランプ政権と憲法」は、トランプ政権の誕生の背景と、米国の「人民の意志がストレートに政治体制に反映することを阻むため」のシステムがトランプ政権の暴走を抑制する役割を果たしていること等、興味深いお話でした。
記念講演後は、「共謀罪NO！」のプラカードをかかげ、コールしながら、パレード。
道行く人々に、「憲法守ろう！」「共謀罪は廃案へ！」と、アピールしながら歩きました。
安倍首相は、2020年までに憲法改正を行いたいと前のめりですが、憲法を学び、守ろうという国民の運動もさらに大きく広がってきています。思い通りにはさせません！