昨日、徳島市内で開催された地元新聞社主催のシンポジウムで、瀬戸内寂聴さんと山田洋二監督が対談。3,800人の参加者を前に、自らの戦争体験を語り、戦争の悲惨さを訴えたそうです。
8月30日の「総がかり大行動」も成功し、憲法を壊して日本を戦争する国につくりかえようとする安倍政権の暴走を止める大波はさらに高まっています。
9月2日、国会では、日本共産党の仁比聡平参議院議員が、新たに独自入手した統合幕僚監部の内部文書で政府を追い詰めました。
文書は、自衛隊トップの河野統合幕僚長が昨年の12月の総選挙直後に米国防総省や米軍高官との会談結果の概要を記したものです。総選挙に大勝した結果を受け、米側に「戦争法案」の可決は「与党の勝利により来年夏までには終了するものと考えている」と答えるなど、国会も国民も無視して自衛隊が暴走する実態を明白に示すものです。政府は文書の存在を認めませんでしたが、仁比議員の厳しい追及に、「確認する」と答えざるを得ませんでした。
今日の定例の駅前宣伝では、8月30日の「総がかり大行動」の成功と、上記の2つのできごとを報告。「戦争法案」を必ず廃案に追い込む行動に参加を!と呼びかけました。
徳島では、憲法センターの昼休み駅前宣伝が連日行われています。
9月12日(土)午後3時からは、藍場浜公園で「戦争法案」の廃案を求める県民大集会が開催されます。(徳島県内の文化人や有識者でつくる市民グループ主催)みなさん、ぜひ、ご参加ください。徳島から「戦争法案」は廃案への大波を再び全国に発信しようではありませんか!