3月4日、12時~ホテルクレメント前で行われた、文化センターの存続を求める宣伝行動に参加しました。
文化センターの耐震診断の結果がもうすぐ発表されます。
徳島市は、耐震診断の結果が出る前に、地震による倒壊の危険性が高いと、3月末で閉館を決め、4月からは利用できません。
4月以降は、新町西再開発で建設される予定のホールが完成するまで、徳島市内には利用できる大ホールが4年間(予定)もなくなるという異常事態です。
しかし、全国では文化センターと同様の古いホールも10億~15億程度で耐震リニューアルで生まれ変わり、20年、30年利用できるようになった例が15もあります。新町西再開発は街の活性化につながらない無駄な大型開発と市民の批判も多い事業です。財政危機宣言中なら、新しいホールに132億円(予定)もつぎ込むより、ずっと安くつく耐震リニューアルで現在の文化センターを長持ちさせるべきでしょう。しかも、この方法なら1年間程度の空白で済みます。
私は、学生時代はサークル(オーケストラ)の演奏で、社会人になってからは、労音(現在の市民コンサート)のコンサートで、文化センターをよく利用させてもらいました。娘も吹奏楽部の演奏で利用させてもらいました。文化センターは、私の人生の友ともいえる存在です。耐震リニューアルして長持ちさせてほしい、とマイクを握って訴えました。存続署名も次々と集まりました。