新町西再開発の白紙撤回を求めて  「市民の会」が今後の取り組みについて協議

12993556_477498209122144_1916751531801934471_n[1] 8日、18時30分から開催された「新町西再開発の白紙撤回を求める市民の会」拡大世話人会に参加しました。

会の冒頭、市長選挙を戦った立石かずひこ氏から、支援への感謝のメッセージが紹介され、大きな拍手が起こりました。12932691_477498145788817_6895872837279902930_n[1]

「市民の会」では、徳島市長選挙に当選した遠藤氏に公約を守ってもらうため、市長に就任する18日以降に、次の3点を申し入れることを決めました。

① 新町西再開発事業の中心施設である新ホールを買わないことを 表明すること

②  再開発組合によって進められている権利変換手続きを認めないこと

③ 新町西再開発事業推進を前提に認めた予算(3億2千万円)を取り下げること

※ 新町西再開発事業は、地権者の権利変換の手続きが済んでいない段階です。
音芸ホールを中心とした箱モノ建設は、再開発組合が進めた事業ですから、徳島市が音芸ホールを買い取る計画を白紙にしても市が地権者に多額の賠償金を支払う道理はありません。

12961674_477498175788814_5552903146477136886_n[1]また、遠藤新市長は、原市長が進めてきた新町西再開発事業を「税金の無駄遣い」と批判してきたのですから、取り敢えずは、今閉めている文化センターを耐震・リニューアルして生まれ変わらせて利用する方が理に叶っている、このことも要請しようということになりました。

文化センターを取り壊して新たな土地にホールを新築するのでは、費用も時間もかかってしまいます。
文化センター閉館で生まれた「文化の空白」を一刻も早く解消するためにも最善の選択です。

(文化センターの耐震・リニューアルは、30億円程度でできることを原市長も認めていました。)