村の魅力、宝の取り組みがいっぱい! 佐那河内村のワークショップに参加

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「株式会社ひとまち」の玉有さんが、ワークショップのまとめをわかりやすく記した「ファシテーショングラフィック」です

佐那河内村で開催されたワークショップに参加しました。
テーマは、「地域とともにある学校づくりに向けてー 理想の村民像」
佐那河内村の子どもたちに、どんな大人になってほしいか、様々な年代の村民が行政職員と一緒になって語り合いました。

 

教育長からは、小中一貫校になると、村独自の教育課程が認定される、柱として考えているのは、「英語と郷土学習」だとのお話がありましたが、ワークショップでは、この枠にとらわれない多様な意見が次々と出されました。

 

他県から移住して農業に取り組んでいる若いお母さんが、子どもたちを豊かな自然のなかで遊ばせたいと、自宅を解放して開いている「森の幼稚園」。災害があった時にも「村にあるもので生き延びる」ことを目指しているという「佐那河内村アウトドアクラブ」。
あと4~5年で1,000年を迎えるという村の歴史の秘密は、村の「自治力」にあると語る若手役場職員。
他にも様々な取り組みがあちこちで行われていて紹介しきれないほど。

 

この村には、こんなに多くの宝のような取り組みが散りばめられている、特に、若い人たちが村に魅力を感じ、村を盛りたてようと様々な取り組みを行っていることに大きな希望を感じました。

私自身も大いに刺激され、参加して本当に良かったと思いました。お誘いいただいたことに感謝したいと思います。

 

今回のワークショップは、「株式会社ひとまち」代表取締役のちょんせいこ氏の指導で「ホワイトボード・ミーティング」というコミュニケーション技法で行われましたが、参加メンバーの全員が意見を交わし、まとめていく作業が短時間でできたことに驚きました。
参加者一人一人がある程度自分なりの考えを持ち、意欲を持って参加していることが基礎にあるからだとは思いますが、大勢で話し合う場面で有効な技法だと思いました。