特定秘密保護法は廃止へ! 全国交流集会報告会に参加


 10時からあわぎんホールで、「特定秘密保護法廃止へ!全国交流集会の報告会」が開催されました。
4月6日に愛知で開催された「秘密法に反対する全国ネットワーク」主催の第一回全国交流集会に徳島から参加した2人の方の報告がありました。
 新婦人の山下有美さんは、渡辺治氏の「『戦争する国』に向け暴走する安倍政権 集団的自衛権と秘密保護法」の話のダイジェストを、かわいいイラスト入りのチラシを作成して報告してくれました。
今回強行された特定秘密保護法が出てきた背景から、これから予想される当局の動き、私たちがどう立ち向かったらいいのかまで、とてもよくわかる話でした。
 日本共産党の山田豊さんは、各地の取り組みを紹介し、廃止に向けての運動の展望を語りました。
徳島県では、「女たちの怒りの行動」が、毎月1回は目に見える取り組みを行い、全国ネットワークにも参加しています。「男性も負けてはいられない」と、県内での連絡会結成の決意表明もありました。
 地方から反対の声を上げる取り組みの一つとして地方議会での反対の意見書や請願の採択がありますが、徳島県では唯一板野町が、「特定秘密の保護に関する法律」の廃止を求める意見書を全会一致で採択しています。
板野町では、治安維持法国賠同盟のメンバーが中心となって定期的に宣伝や学習会を行っています。
 私たちも、こういった意見書を採択する議会をどんどん増やしていけるよう、市民団体で共同して議員にも働きかけていく取り組みも、もっと広げたいと思いました。