23日、県教育会館で日本共産党演説会が開催されました。
市民連合徳島の山本純さん、オール徳島の河村洋二さんの連帯の挨拶は、参議院選挙での共闘のなかでつちかわれた連帯感と親しみ、今後もともに闘おうという熱い想いがこもった挨拶で、私たちへの大きな励ましとなりました。
続いて登壇した山本千代子1区予定候補、久保たかゆき2区候補の 思いを込めた決意表明は、共感と激励の拍手を呼びました。
白川よう子四国ブロック比例予定候補の気迫のこもった演説は、ますます磨がかかって‥‥。
「党と出会って自分の『本史』が始まった」という下りでは、私自身の党員としての歩みを重ねながら聞いていました。
4期連続当選の県議の議席を投げ打っての挑戦です。何としても四国から国会へ送り出さなくてはいけません。
渡邉市議のさわやかな司会、達田県議の心のこもった赤旗購読とカンパのお願いも良かった!
メイン弁士の笠井亮(あきら)衆議院議員のテンポ良い演説は、聞くものを飽きさせません。
笠井さんは、党の94年にわたるたたかいの歴史を振り返り、1.戦前の絶対主義的天皇制の暗黒政治とのたたかい、2.戦後はソ連や中国などの大国主義、派遣主義とのたたかい、3.「共産党を除く」オール与党体制とのたたかいーと、3つのたたかいに決着を着けてきた。自共対決の時代を経て、今は、自公+補完勢力vs市民+野党の時代。今や日本共産党抜きで政治は語れない、と力強く語りました。
世界の政治の流れと日本の政治の流れが響きあっているという話も、国連で核兵器禁止条約締結の交渉が始まったことなどを紹介し、説得力のあるお話でした。
徳島は、原発も、ダムも、吉野川第十堰もつくらせなかった。そうした分厚い市民運動の上に、市民と野党の共闘ができたと、私たちを力づけてくれました。
「赤旗は、『野党共闘の共同の新聞』」というフレーズ、いただきます!
大きな視点で世界と日本の動き、このなかでの日本共産党の役割が鮮明になったお話でした。
演説会の参加者のなかから、入党の呼び掛けに応え、2人が党の隊列に加わっていただけたそうです。
来年の党大会成功を目指す大運動、来るべき衆議院選挙へと、大きなエネルギーを得ることができた演説会でした。