17日、徳島県議会が開会しました。
飯泉知事の議案提案説明の後、新風・民主、日本共産党、和の会で共同提案した「安全保障関連法案の廃案を求める意見書」について討論、採決が行われました。新風・民主の庄野議員が提案説明を行い、私が賛成討論に立ちました。自民県民会議の樫本議員、明政会の岡議員、公明党の古川議員が反対討論を行いましたが、その内容は、「国民を守るための法案だから国民の理解を得られていなくてもやむを得ない」、「学者や法律家の多くが違憲と指摘しているが、国の行く末は政治家が決めるもの」「安全保障関連法案は戦争防止法案である」等々、あきれるほど説得力に欠けるものでした。(私の賛成討論の全文は次のページで掲載しています)
採決の結果、賛成少数で否決されはしましたが、まさに国会で法案をめぐって緊迫した攻防が続く最中に、県議会でも戦争法案をめぐってこうしたやりとりができたことは大きな意味があることだと思います。
本会議終了後、議員会館1階ロビーで議会コンサートが開催されました。徳島市城西中学校合唱部のみなさんの美しい歌声を聞いていると、心が洗われるようでした。(写真は本議会終了後の県議団。山田節子さんのフェイスブックから転載しました)