今日は、「秘密保護法廃止!女たちの怒りの行動」で、佐那河内村内を宣伝してまわりました。
秘密保護法は、昨年末、反対の世論が大きく盛り上がる中で、安倍政権が強行採決で成立させました。
主権者である国民の目、耳、口をふさぎ、日本を戦争する国へとつくりかえる憲法違反の悪法ですが、幸いにもまだ施行されていません。
すでに、国家安全保障会議が設置され、国民から重要な情報を隠し、政府に対する反対運動を弾圧できるように秘密保護法をつくり、今は、集団的自衛権の行使へと暴走する安倍政権。どんなに言いつくろっても、一連の流れを見れば、安倍政権が、まさに日本を戦争する国につくりかえようとしていることを隠すことはできません。
私たちは、平和な暮らしを守るために、秘密保護法の危険性を知らせ、何としてもこの法律を施行させずに廃止させる、戦争への暴走を世論と運動でストップさせようと、党派や信条を超えて集まり活動しています。
宣伝カーを止めて、仲間が訴えている間に、農作業中のご婦人にビラをもっていって対話もしました。
高齢のご婦人は、ご自身の戦争体験を語り、「もう、二度と戦争はしてほしくない」と私たちの活動を励ましてくれました。農作業の手を止め、背筋を伸ばして、いつまでも大きく手を振ってくれていた姿が、今も瞼に焼き付いています。
もうすぐ県内一巡を終えます。6月5日の徳島駅前での昼休み宣伝を100回目の宣伝にしようと頑張っています。