議会の在り方をめぐって 

今朝の二軒屋駅前宣伝。
先週閉会した県議会の報告、国会で緊迫した情勢となっているTPP協定問題などを中心に訴えました。

 

10時からは、県議団会議。
9月議会の振り返りと、議員条例検討会の報告、党大会に向けての取り組みの意思統一、今朝の毎日新聞掲載されていた「議会本会議」の「事前通告」問題について等、議論しました。

毎日新聞には、徳島県議会の質問者と県担当者との「答弁調整」が一部で慣例になっていることが取り上げられていました。

議員の質問に、知事や執行部が、いかにも打ち合わせをしていたかのごとく、次々と前向きの答弁をして、政策が決まっていくような不自然さを感じることは確かにあります。いわゆる「お土産」と言われる答弁です。

私たち日本共産党の議員の質問には、聞いていることにまともに答えず、はぐらかすような答弁が多いのですが‥‥<(`^´)>
そんなときは、再問でさらに追及します。(実際、毎回、再問しています)

本会議は、委員会と違い、唯一、知事の政治姿勢を問える場です。
それが「台本を読み合うだけの学芸会」と評されるような緊張感に欠けた議会にならないよう、議員自身が律することが求められていると思います。

 

写真は昨日の夕方、自宅近くの風景です。一面鰯雲で覆われて重たい印象の空でしたが、写真で見ると結構明るく写っていました。