質問封じ、許せません!
今日の午前中に開催された議会運営委員会で、26日に提出していた達田議員の質問趣意書(文書質問)が認められず、理事者からの回答をもらえないことになりました。
これまでは、質問趣意書は自由に提出することができ、閉会日に理事者から回答をもらうことができました。
ところが、この9月議会で、自民党などが、文書質問は「緊急性、本会議質問を補完する必要性がある場合に限る」などのルールを作り、検討した結果、達田議員が提出した質問趣意書は認められないとしたのです。山田県議団長が抗議しましたが、自民・公明等の賛成多数で強行されてしまいました。
徳島版「モリカケ」疑惑と言われている「とくしま記念オ-ケストラ」疑惑の幕終いをはかる知事と歩調を合わせ、議員の質問を封じて、疑惑追及をさせないという暴挙です!
行政の監視役としての議会の役割を放棄するに等しい行為を多数会派が数を頼りに行うなど、許せません!
以下に、達田議員のFBの投稿を掲載します。
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質問封じ許せない!!
私は、9月26日に、「記念オーケストラ事業について」の文書質問(質問趣意書)を議会事務局に提出していました。
ところが、自民党などが、文書質問は「緊急性、本会議質問を補完する必要性がある場合に限る」などのルールを作り、これまで自由に文書質問ができていたのに、させないようにしてしまいました。
県議会は、ただでさえ、本会議質問は議員ひとりあたり年1回、などと、以前私がいた阿南市議会とは違って、ずいぶんと発言制限をしています。文書質問は、そうした発言制限の中で、知事に問うことができる貴重な手段でした。
知事に対する質問について、なぜ議員が制限をかける必要があるのでしょうか。
この時期に文書質問封じをするというのは、やはり、単なる発言封じではなく、「記念オケ疑惑」を隠したい、県民に忘れてもらいたいという思惑ではないのでしょうか。
聞くところによると、自民・公明の議員さんたちは、本会議の質問のあと、知事や理事者一同とともに「質問者慰労会」を行っているそうです。
議会が知事に忖度をしていてどうするのか!!
こんななれあい議会でいいのか!! と怒りでいっぱいです。
県議団は、記念オケ疑惑解明を求めるみなさんと力をあわせてがんばります。